ルツボにヒビが入っている。

恐ろしい事にルツボにヒビが入っているのを発見してしまった。

ガラスを掻い出していたら、底にうっすらと筋が見えるので、まさかヒビではあるまいか?と、ビクビクしつつ全部掻い出すと、間違いなくヒビだった。

えー!今のこの時期に壺替えかよ!と、愕然となるが、いや待てよ、完全に割れている訳ではない。ように見える。

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今までの壺割れの経験から推して、これぐらいなら大丈夫であろう。と判断する。

ガラス屋を始めたばかりの初心な頃であれば、目を吊り上げて直ちに炉を緊急停止し、壺交換に入るとこだが、私もだいぶスれて、こすり切れているくらい経験豊富になってしまったので、「まあ、何とかなるなるさー」ってなもんである。

二本風呂なので、小さいとは言え、もう一本のルツボで作業できるし、この程度のヒビなら一日使う量だけ入れて、終わったら掻い出せば大丈夫だろう。
ヒビのおかげで、火も通りやすくなってガラス生地も柔らかくなるだろうし、と。

実は内心、火を止めてしばらくブラブラしたかったのだが、賢明な判断力に、怠け心が敗北したというところか。

もし、最低気温が30度を下回らなかったら、何と命名したら良いのか?熱帯夜はおおげさすぎたんじゃないかと思う

久しぶりに太陽光パネルを出して、小屋のバッテリーに充電した。

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今年の8月はものすごく天気が変に悪くて、

いきなり大雨が降る。

洗濯物を取り込む

と思ったらすぐに晴れてあれなんだったんだと。

と思ったら急に雨風が強まり、雷が鳴り出す、というまことに変な天気が多かった。

わたしも若いころは、と言っても子供のころだが

雷が鳴り出し、土砂降りになるとなんだか急に興奮して、

変なおどりを踊ったりしたものだが・・・・。

近ごろは、というともう50過ぎで、

なんだかもう気力もなく、ただ降る土砂降りの大雨をボー然とながめるだけになってしまった。

それにしても近ごろのあめは、

どしゃぶり、などと可愛いものではなく

何と言ったらいいのか、

どどぶり・・・・。

ですか・・

あとはみなさんご自由に命名してくだされ。

しかし、それにしても、「熱帯夜」

の命名はちょっと早まり過ぎたな、と思う。

可愛めに「温帯夜」くらいにしておけば良かったのだ。

だって「最低気温が25度以上の夜」でしょう?

そんなん鹿児島じゃ、8月はほぼ毎晩だ。

やっと近ごろ26度くらいになってホッとしているぐらいなのに。

これでもし、

最低気温が30度を下回らなかったら、「猛暑夜」?ってなるのか?

ひー

私、そんなんじゃもう生きる気力が湧いてきません。

せめてもし、

「最低気温が25度以上の夜」は「温帯夜」

にしておいたなら、「最低気温が30度以上の夜」が

「熱帯夜」という事になり、ま、少しは生きててもいいかな、という感じになるのだが。