夏の終わりに。

ようやく鹿児島も涼しくなって一息ついている。
暑くて触るのも、いやだったパソコンを使い出したので、すこしは知能が回復したようだ。
毎年の事ながら、そこら3度か4度の気温の違いで暑いの涼しいのと、人間めんどくさいものだ。

地獄のように暑かったガラス小屋、作業のあとの水風呂の気持よさ。

流れるような汗と、なぜか扇風機に当たると垂れてくる冷たいアイスクリーム。

夜の寝苦しさと、昼寝の心地よさ。

夏は嫌だと言いながら、残像のような強烈なイメージを懐かしく感じる。

最後に、夏といえばやっぱりスイカ。

夏のスイカゼリーの贅沢なイメージもかなり強烈に残りそうである。

スイカゼリー
スイカゼリー

夏は器で勝負。

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いや暑いですな。まいんにちさんじゅう何度とかで、頭が溶けてます。

こう暑いと、ついポカミスをやらかしてしまい昨日も、郵便局に出かけたら、職員の人がやたら私のお腹を見て話すので、なんだろ?と思ったら後で気がついたのだけど、ベルトをバックルに通さずに、外出したらしく、バックルがだら~んと垂れていたのですね。あまりの暑さゆえ、お見苦しいものをお見せいたし失礼致しました。
しかしこう暑いと言い訳も成り立つけど、私は冬に便座カバーをマフラーと間違えて、巻いて出かけた事があるので、いちがいに、暑さのせいだけではないのかもしれない。

で、暑いと上の写真のようなガラスのコップが涼しげで、夏らしくていいのですが、スイカを買ったら、下の娘がこのようなジュース入れを作ってほしいままにいろいろ飲んでいる。

人間の欲望というのはこのように限りなく肥大するものらしいが、スイカで収まってよかった。

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スポットクーラーの魅力。

今年は少〜し涼しいかもしれない。という期待を毎度裏切って、8月に入り人間性を維持しずらい日々が続く。

もちろん脳みそが暑くて溶けそうだ、という事もあるが、露出度がひどくて見苦しいので、人に会うのを躊躇するといういわゆるインナーな方向に心が向かう欠点が出てくる。

今日などもせっかく宅急便の方が配達に来てくださったのに、水浴び後で、ほとんど裸で、出るに能わず、荷物を置き去りにして去ってくださるようお願いした。

ちゃんと仕事をしている方に、サインの一つもできないとは、人間失格であろう。

で、ガラス小屋では、とうとうスポットクーラーのスイッチを入れてしまい、これは出来れば北欧に引っ越しするのでこのような大げさなものは邪魔になるから買いたくなかったのだが、引っ越しするにも能わず、仕方なしに今度は、氷河期が来る、という噂を信じてみようとしたのだが、太陽黒点は減少するも、いっかな氷河期の兆候も見られず、毎年あいかわらず暑い。

で、このスポットクーラーというやつがとんでもないアメのムチというか、近ごろではツンデレというんですか、一旦入れたら離れられないというヤツで、冷気の出る所のとなりに、熱風が吹き出すという立ち位置を間違うと逆にとんでもなく熱く、冷気の出る所から離れられなくて全く仕事にならないという人間を崩壊させてしまうシロモノなんですね。

で、ここからが本題ですが、うちのガラス小屋では、何とか仕事を進めるべく、スポットクーラー本体を、外の軒下に置き、そこから冷風のみを塩ビのダクトで作業台まで送るように改造した。
ま、いわばツンデレの人とはアイスをおごってくれる時だけ付き合うように改善した、というような感じですか。

これで何とか熱いながらも作業をしている。しかし暑い。ロシアに移住しようか。

 

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