台風5号がやばい (ノルー)2017NORU

さて、迷走台風5号だが、いよいよ進路を決めたようで、うちのほうに向かって来ている。

そんなふうに進路をやすやすと決められても困るのだが。

たぶん長寿台風とかいわれてジジイあつかいされてムッとしたのかもしれない。

長期台風とかにしとけば、長期優遇金利とかな感じで、お得感が出るんだから、機嫌を悪くされず、今頃まだ太平洋上で、のんびりされていただろうに。

人はだれでもネガティブな事は言われたくないものだよ。

気象庁が、対応を誤ったという事だ。

だいたい気象庁の台風情報はヌル過ぎるのだ。

今日の同じ時刻の、気象庁の台風予想と、米軍の予想を並べてみよう。

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米軍のほうがはっきりと、8月5日から6日にかけ、うちらのほう(鹿児島)が台風の勢力圏に入る事を予想している。

先日香川に行ってきたのだが、瀬戸内地方の方の台風に対するのんびり感に触れ、私が以前広島に住んでいた時の、台風が来た時の広島の方々の、のんびり感を思い出した。
台風が接近しているというのに、家の前のバケツなどの飛びそうなものもそのままなのだ。

鹿児島なら信じられないのだが、実際台風が通過してもバケツはそのまま無事だった。

まったくうらやましい話だが、だから私がいくら強烈な台風が来た時の恐怖を語ってもわかってもらえない。

海から遮るものなく直撃した時の強い台風は、本当に全てをなぎ払う恐ろしい力をもっている。

いま思い出しているのは、2015年の台風15号コーニー(GONI)のひどさだ。あまりの風の強さに「これは小屋が吹き飛ぶ」と、夜中3時ごろ起き出し、ルツボ内のガラスを全て掻き出して、ガラス炉を緊急停止した。
そのあとすぐに停電、復旧に2日ほどかかったか。田舎のほうは一週間過ぎても停電のまま、冷凍庫のアイスは溶け、道路には大木が倒れ、あちこちで瓦が飛んだ屋根や、板をもぎとられて穴の空いた小屋があった。そして一部は未だにそのままだ。

願わくば、せめてあんな事のないように祈るしかない。

名前が似てるのがいやだな。ノルー(NORU)とコーニー(GONI)。5号と15号

参考リンク

米軍台風情報 タイフーンワーニングセンター(TC Warning Graphic)をクリック。

2015年8月23日から25日 の台風15号の影響について。 ウェザーニュース

ルツボは大丈夫のようだ。

底にヒビの入ったルツボだが、ヒビは大きくならず、だましだまし使っている。

さすがに満杯にするのは怖いので、2分目ほど入れて、色壺で使っているが、大丈夫なようだ。

あと、2ヶ月、いや最低一ヶ月半、もってくれればいいのだが。

今年もまだ氷河期は来そうになく、それどころか例年より暑い夏が来るそうなので、早めに火を落として夏休みとしたいが、無理だろうな。

しかしながら、幸いにして今のところ、私らの所は、去年より涼しい日が続いている。

昨年の8月に、この辺の史上最高温度37・2度を記録したのだが、今年この調子なら、去年より涼しい夏になってくれるかも知れない。

油断は禁物だが。

で、最近は、気象庁のデーターを見るのがすっかり楽しみだ。

こんなふうに。

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平均気温を表す青線が、左側の去年のグラフと比べて、今年の6月は今のところ、21度を下回っている。(緑線、筆者描く)

このまま8月まで、この楽しみが続くといいのだが。

塩吹き男。

風呂に入ろうとアゴに手をやったら塩が出来ていた。

なんでアゴに塩が出来るのかというと吹きガラスをやっている人なら経験があると思う。

暑い時に吹きガラスをやると塩を吹くのだ。

吹くというか、正確にゆうとつまり、暑さでかいた汗が、窯の熱で水分が蒸発して、いつの間にか塩になる。

出来るのは大体、胸の谷間の上部、つまりTシャツからはみ出た部分に出来やすい。

一番汗がたまりやすい所で、ガラス窯の熱にさらされるので、汗がすぐ乾き、塩になるのだ。

さわるとザラザラするのですぐ分かる。

で、塩分補給のため、なめたりするのだが。

けっこうおいしい。

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それからアゴの先も塩を作りやすい。

ふつうアゴは先が下がっているので、汗がたまりやすいし、ヒゲが適当に伸びていると、水分が蒸発しやすくなるので、よく塩ができる。

特に長さが、3,4ミリの時が良いようだ。

また、塩吹き男。と書いたが、これが女、だと変に喜ぶ人がいるかもしれないので気を付けよう。

人間であれば誰にでも暑い時に塩は出来る事なのだが、潮吹き岩を見て大喜びする馬鹿もいるので。

全国いろいろあるが、山口県の竜宮の潮吹き岩が私は特に面白かった。

 

 

 

 

籠城準備完了!

雨戸を閉めて、飛びそうなものの上に薪で重しをし、ついでに畑の草刈りと、木の剪定をやって台風対策が完了した。

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今日は台風準備のため、吹きガラス作業は休み。

こうゆう時、止められない窯は困る。早く窯を改造したいものだ。

さて、台風8号ノグリーくんだが、思っていたよりヘタってきたようだ。

はっきりしていた台風の目もなくなって、形もバラけてきている。

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多分、東シナ海の海水温がまだ低かったので、勢力を削ぎ取られたのだろう。

しかもコースが西にそれて、九州に真横から当たってくるコースどりになった。

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このコースなら、威力はだいぶ下がる。

北上しながら斜め左後ろから、えぐりこむように直撃するコースだと、強烈な南風が台風の進行するスピードに増幅され、軽く瓦がふっとぶ暴風になるのだが、西から、いそいそと来る場合、無理やりに東に進むことで、勢力が弱まるであろう。と予想する。

それに南西諸島の各空港の風速を見ても、そんなに強くないので、ノグリーくん、だいぶ弱ったようである。

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それにしてもインターネットのおかげて、気象庁の最新情報が得られるのは、大変ありがたい。
テレビやラジオの上っ面な情報より、生のデーターを見ることのできる気象庁のサイトはこうゆう時、大変頼りになる。

 

気象庁

 

まだ、油断は出来ないが、ノグリーくん、明日の正午ごろに、こちらにいらっしゃる予定。

 

来るなら来なさい! 

時間つぶしのDVDもこの際だからいっぱい借りたぞ。

 

 

しかし台風の生暖かい風のせいか、南方系の植物が急に元気になって来たのが、おもしろい。

 

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バナナとか。

 

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ソテツとか。

グーグル先生にも苦手なものがあるのだ。

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グーグル検索と英語辞書のどっちをあなたは信用しますか?

わからない事や、ふと疑問に思う事があったとき、ちょっとグーグルで検索してみる人は多いのではないだろうか?

検索して、納得のいく情報が出てくる時もあるし、なんじゃこりゃ?という検索結果ばかり出てくる時もある。

 

しかしよく考えると、当然の事ながら、グーグル以前とグーグル以後がある訳で、私はグーグル検索を使い出してから、めっきり辞書を引かなくなってしまった。

検索をあてにしないで、ちゃんと辞書を引かないと正しい答えは出てこない、とよく言われるので、辞書を引かずに検索するのにちょっと後ろめたい気分も(特に子供の前では)あるのだが、言葉によってはけっこう精度が高い、と思う。

特に、英語の辞書はほとんど触らなくなった。

昔買った学校仕様の英語辞書なんて、日本語と、コンピュータ英語と、2ちゃんねる日本語と、ごちゃまぜになったネット文章を解析するのには限りなく精度が低く、絶対に正解にたどり着けないのはわかっているから、手が出ない。

反して、漢和辞典や、国語辞典はまだ手が出る事が多い。

英語辞書と比べて、何となく信用が置けるところがある。

なんでそう思うのだろう?

グーグル検索はいつから稼働し始めたのだろう?

ウィキペディアさんによると、グーグル様が検索ワールドに降臨されたのは1998年らしい。

検索エンジン

なんだそんなもんか、と思うほど、思ったより最近だ。

そこからあっと言う間に検索ワールドを席巻し、今やビッグデータの海をたゆたっていらっしゃる訳で、もうまったく訳わからん。

まさにもう神、と等しく、「グーグル様のごきげんを損ねては大変!」と、日々グーグルの検索エンジンに恐々とし、高いお金を払って、検索上位表示請負専門会社に高いお金を払っている歯医者さんもいるらしい。

ところがそんなグーグル様にも苦手なものがあるのである。

試しに、私が得意とする、「文章そのまま入力検索」で、「グーグル先生が苦手なもの」

と入れてみよう。

すると、

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どうやらグーグル先生はB型の人が嫌いらしい。
お!

いやそうじゃないだろう。

私が今、勝手に思っているのは、

グーグル以前と、以後で、グーグルの飲み込んだ情報量は違うのではないか?

ということだ。

つまり、

グーグルは1998年以前の情報はちょっと苦手。

なんじゃないの?

と、思うのである。

検索エンジンが現れて、ホームページをウエブ上にアップする人達が出てきて、次にブログが出てきて、割と更新のスピードの早いホームページ、といった感じで情報がアップされ、そしたら、ツイッターが出てきて、フェイスブックが出てきてと、次々、新しい情報は更新されまくって来ているのだが、

それは、当然「検索エンジン以降」のお話で、それ以前の情報は、各個人の方々は、昔話でもしない限り、「あまり、ウェブ上に出していない。」

のではないだろうか?

なんでそう思ったのか、と、いうと、個人的に私、悩んでいる事があり、ずっと疑問なのだが、わからない事があるのだ。

それは、

どうして、日本家屋には、暖炉が普及しなかったのか?

というまあ、一般の方々にはどうでもいい疑問なのだが、

どうして、暖炉でなく、囲炉裏だったのか?土管があったのだから、煙突は付けられた筈なのに、煙い思いをがまんして、なぜ囲炉裏だったのか、直火を使うのなら高い炭を買うより、ちょっとした煙突をつけたら、そっちのほうがいいと思うが?

と思い悩み、グーグル先生に聞いてみた。

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結果はまあ、かなりしょうもなかった、と言っておきます。

だから、グーグル先生は昔の事はあまり、お詳しくない、と。思った訳で。

知りたくても多分、1998年以前の情報を積極的に出す人は、あんまり多くないんじゃない。と。

だから私、漢和辞典や、国語辞典がなんとなく、グーグル先生より信頼できる気がしたのですな。

1998年生まれだがね、ヒヨッコですな。

しつけも出来ていないんじゃないの?

ハ、ハ、ハ、

(終)