今年も煙突掃除が終わった。2019

今年もようやく煙突掃除を済ませてホッとしている。

去年は10月末には薪ストーブに火を入れたのだが、今年は暖かいので、12月になってしまった。

横引き部が、2.5メートルあるので、ちょうどいい長さの竹の先にブラシを結んでゴシゴシやる。

前、適当に結んでゴシゴシやってたら、中で外れてどうしても取れなくて結局煙突を分解するハメになったので、気をつけてやる。
さらにその前には、わざわざ新品で買った煙突専用ブラシが、新品すぎてブラシの針金がきつく煙突の内径にはまり、これもどうしても取れなくて結局、煙突を分解するハメにもなっている。

こうゆう時は、やっちまったな・・・・と、しばし呆然とするのが常だが、ホントに実にマヌケだと思う。
そしてなぜか自分で言い訳を考えているのが馬鹿くさい。
いったい誰に言い訳をしようというのか。

まあそうゆう訳で、今年は無事に終わる。

前買ったブラシも使わず、竹と古いブラシで十分終わる。そういえば、薪風呂を作る左官屋さんが、
「煙突掃除にはササがよかど。」と言ってたな。
いちいち買わなくても良いのだ。

昨シーズンは、すす取りフイルターを、常にはめ、なるべく乾いた薪を使ったので、今年の煙突掃除はススも少なくて楽だった。
やっぱり薪の乾燥は大切だなと思う。

ところで、ガラス炉を使って生木の薪を強制的に乾かしてみたのだが、これが実によく燃えた。
そのうち、書くかもしれないが、私のことなので、あまり期待せずにいてください。

自作すす取りフィルター

ストーブの掃除完了。いつでも焚き始められる。

ストーブの煙突掃除と、メンテナンスが終わった。

今年は、まだ寒くないうちに終わったので、余裕である。

こうゆう状態は、精神的にもとても良い。

常にこうありたいものだが、今回の煙突掃除は大変だった。

何が大変だったかと言って、今回はタールの付着がひどかったのである。

以前の記事で、「タールは熱湯をかけたら、ペロリと落ちる」と書いたのだが、実は今度もそのつもりで、お湯をかけたのだが、なぜか今度はきれいに落ちず、かなりしつこいタール野郎になっていた。

あのあといろいろと改造し、オーブンを付けたりしたので、煙の流れが変わったり、スス取りフィルターを、はずしたまま、焚いたりして、以前と違う煙の状態になっていたのだろうと推察される。

今回の煙突掃除については、後日、画像を入れて詳しく書いてみるつもりである。

スス取りフィルターも、少しは効果があるようなので、その事もまたちゃんと記録しておきたい。

ストーブを改造すると、煙突の内部のススの状態も変わってくるとは、なかなか薪ストーブも奥が深くて面白いではないか。

ちなみに私のストーブは新保製作所さんの、ミニ薪ストーブ、チョッパー君を改造し、耐火煉瓦を組み合わせて作ってある。

思えばこの作り方も、ちょっと変、なやり方なので、これも記事にまとめてみたい。
いつになるかはわからないが。

これから、一日ごとに寒くなってきて、薪ストーブ好きには待望の季節がやってくる。

火をながめながら、記事をポチポチと書くのも良いではないか。