熱中症の後遺症だろうか。

だろうか?

というぐらい頭がぼんやりしている。

今年もきっちり暑い。
きっちりというか、とにかく暑い。

毎年毎年思うのだが、平年より暑いと毎年言っているようだが、
こう毎年、平年より暑くては平年のほうが暑くなりすぎて、比較できてるのか?
と思う。

で毎年思うのだが、夏に吹きガラスは止めておいたほうが、身の為だと。

毎年思いつつ、注文に追われて効率も上がらず、赤字に近い仕事はするべきでないのだがな。と。

本当に今年限りで、夏に火をつけて無駄な仕事をするのは止めにしたい。

毎年、くそ暑い時に無理をして、彼岸が来るころに必ず、一週間ぐらい寝込んで、それでも頼まれた仕事が終わらず、火をつけっぱなしにして、寝込んで、
少し治ったらまた作り始めて、いつのまにか冬になる、という悪循環から抜け出さねば。

と、毎年思うのだが、結局頭がぼんやりして、回らず、また同じ事をしてしまう、
というのは、きっと熱中症の後遺症だと思う。
平熱が高くなっているんだろう。

無料ブログサービスと、ワードプレスどっちがいいか? 〜メリット・デメリット

ちょっと体が思うように動かない部分があるので、(変なところではありません。)

この際、放っといたサイトのアップデートに手をつけた。

時間が甚だしく食われるので、やりたくないのだが、上半身は思うように動くので仕方なし。

このブログ、いわゆる「ワードプレス」を使っているのだが、はっきり言って(・・・・めんどくさ)

もう投げ出したくなる一瞬があります。

このワードプレスにしろ、スマホのアプリにしろ、近頃は常に「バージョンアップ」「アップデート」(違いがよくわからんけど)を要求される。

別にこっちがたのんだわけじゃないのにめんどくさ・・・と・ブツブツ言いながら、スマホのアプリをアップデートする。

このワードプレスも早くアップデートすべきだったのだが、うかつにアップデートボタンをポチると、サイトが真っ白になる(事がある。)という、怪談のような噂話が出回っており、とてもじゃないが、一人では、ポチれない。(肝だめしかっ!)

で、ほっといたのだが、ほっといたら、事態はますます悪化し、(どっかの国の借金のように・・)

なんと、ワードプレスのバージョンは5つ飛び。
さらに、PHPという、ワードプレスを動かす言語のバージョンは、3つ飛び。(も一個Mysqlちゅーののバージョンアップも、あるらしいが、もう無理)

先程の怪談話によると、〜〜バージョンアップすると、サイトが吹っ飛ぶおそれがありますので、必ず、バックアップをとって下さい〜〜〜

ハイハイ。

と、さらに噂話が、〜〜バックアップデータから、復元しても、もとに戻らない事が アリマス〜〜〜

オイオイ、つまり、万全を期すには、万一、サイトが吹っ飛んだ時の用心に、バックアップデータをとっておき、更に、それを元に復元したあと、細かいとこをちまちまと直す。時間と、知識と、根性、と、ある種のあきらめが必要ってことかい!

よくわかった

じゃ、やめておこう。

と、思ったが、ここでやっとかないと、さらに、バージョンはアップし続け、手のつけられない(どこかの国のような)事態になる事は、明らかだ。

「ならば、ワシがやってみよう」

と、まあ、勇気をもってやってみたのだが、

・・・やっぱりめんどくさ。。。

だがしかし、休憩を入れながら何とかできた。

ついでに、サイトの見た目も変えといた。

で、タイトルに戻るわけだが、「無料ブログサービスと、ワードプレスどっちがいいか?」

そらもう、無料ブログのほうがずっといい。

めんどくさいバージョンアップ手続きは、運営の方々がやってくれるし、サイトが真っ白、なんて、運営からしてみれば、ありえない事態だろうから、まず起こらない。

それに近頃は、無料ブログサービスも、一昔前の、いかにもブログ、という感じから、シンプルで、使いやすそうなものが、出てきている。

今だったら、それで十分だと思う。

じゃ、ワードプレスのメリットはどうなったんだ?

ま、「流れ」ですかね。

カスタマイズしやすい。という意見もあるが、「カスタマイズ性」がある、という感じである。

思ったとおりに、デザインをスイスイ変えられる訳ではない。
詳しい人はできるかもしれないが、私はそんな知識はないし。

だから、いままでやってきたから、とりあえずもうちっとやってみようか。という流れでやってるのである。

自分で、ワードプレスやっといて、あんまりほめてないが、ま、実に「めんどくさ」かったのである。

つまるところ、「無料ブログサービスと、ワードプレスどっちがいいか?」というと、これは、あの、いわゆる、自作派と、おまかせ派の違いみたいな。

自炊派vs外食派、おべんとう派VSコンビニ弁当派?

吹きガラスでいうと、硝子窯は外注して、専門業者に作ってもらい、自分は制作に集中する、派と、

硝子窯を自分で作り、その他、いろんな小道具、吹き竿や、型や、モールやら、作業台も自分で作り、できれば煉瓦も作りたかった。などと言ってる派、

の違いですか。

1メートルあたりの価格は?ガムテープ、布テープ、マスキングテープ、セロテープ、メンディングテープ、クラフトテープ、OPPテープ、どれにしようか迷う。その2

さて、テープのコストパフォーマンスの続きを書く。

以前の記事(昔はいい時代ではあったが「〇〇が欲しいのですが・・・・」というと、オレに聞け!みたいなオヤジが出てきて、「なんにするんだ!」と聞かれ)にも書いたが、最近はネットのおかげで、値段を比較しつつ、また、寸法を確認して買い物ができるので、大変便利になった。

これをホームセンターに出かけて商品を取り出しながら、一個一個比較すると大変な手間だろうが、パソコンだとウィンドウを並べてチェックするだけなので楽だ。

それにしてもネットショップ、特にアマゾンと、モノタロウの扱う物量には、まったく驚かされる。こんなものまで売ってんのか?とか、いったい何に使うんだろう?とシロウトには想像もつかない品物まで、なんでも扱っている。
そしてその品物をちゃんと作っている会社がある、というのがまた不思議だ。
自分も変なガラスを作っているくせに、と思うが、まあそれは横に置いといて、本題に入る。

今回のテープの価格は主にモノタロウから拾ってきた。
2017年10月20日現在の価格で、消費税は8%だ。

まずは、普通の巾5センチのいわゆるガムテ、の比較から。

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以上が、幅5センチの、いわゆる見た目ガムテっぽいやつの比較だ。

最近、ネットショップなどの梱包でよく見る透明の梱包テープ(OPPテープ)
の、圧倒的安さに驚く。
なるほど、それで最近よく使われる訳だ。

しかもこの、OPPテープには、100メートル巻きのもあり、そいつを、最もお得な50巻き入りで、箱買いすると、1メートルあたり、1.45円(税込み)になる。
安い。

対して、養生テープ、塗装屋さんなどが使うマスキングテープの、値段設定の微妙さがおもしろい。ふつうに、仕事が終わったあと剥がしやすい粘着力の弱いやつだと、布テープよりやや高めだが、これが粘着力の強いやつになると、高いのである。これなら、ふつうに粘着力の強い、布テープや、OPPテープを使ったほうが安い。
しかしあえてこういう製品があるのは、おそらく、貼ってるときは強いけど、剥がす時は剥がしやすい、という二律背反的な仕事をせねばならん時に使うので、高いんじゃないだろうか?


ちなみに、1メートルあたり、というと、畳の短い辺が約90センチなので、それ足す10センチと、考えておくと、わかりやすい。
なんか、足す10センチとか、えらくこまい話になっているが、これはそうゆう企画の話なので、ご了承願いたい。

さて、幅5センチのいわゆるガムテは、だいたい値段が把握できてきた。


次に、プチプチで包む時用の、幅の狭いテープにいってみよう。

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やはり、透明のセロテープの圧倒的安さが証明された。
この安さでは、しばらく透明テープの呪縛から逃れ得ないのも、やむなしであろう。

で、さくら養生テープってなにですか?というと、今回買ってしまったテープだ。
養生テープで、桜色が珍しかったのと、意外と安かったので、買ってしまった。


さ、これで、だいたい飲み込めてきたようだ。

畳の短辺+10センチがたテープを貼って、ほほうこれで、約6円がた貼ったなっ。
こいつは剛毅だぜ。

と、布テープを貼った時は思えば良いし、

同じく畳の短辺+10センチほど、テープを貼って、よーしこれで1.92円がた貼ってやったぜ!おれにしちゃ大盤振る舞いだ!

と、OPPテープを貼った時は、かんがえればいいのであろう。


で、お店で実際に買う時は、100円台の前半であれば、安いほうで、100円台の後半であれば、高めだと。
それで念のため、一巻き全体の長さが何メートルか?をチェックし、長ければメートルあたり単価がお得になり、短ければお得じゃなくなる。と、把握しておけばよかろう。

大雑把だが、これくらい大雑把でないと、私は、実際に店舗に行ったとき、思い出せない自信があるから、これでいいのだ。

あとはまあ、高い安いは、個人的問題になってくるので、お得かどうかとは、また別の話になる。私がさくら色の養生テープを買ったように。値段ではなく感受性の問題とかになるんです。


で、結局私は今回こんなのを買った。

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さくら色の養生テープと、巾の狭いメンディングテープ、と、われもの注意テープ。

値段もそこそこで、剥がれやすく、かつ剥がれにくいであろうとゆうことで。

コストパフォーマンス的には、圧倒的に安いOPPテープと、セロテープになるのだが、私は、剥がしやすさ、を優先した。
なぜなら、もいっかい使うからだ。
かっこつけるとリ、ユース派だから。

最近は、ほんとにOPPテープで梱包されて送ってくる場合が多く、こいつが、剥がしにくいのなんのって、もう、プチプチが、こいつで貼られてあると、リ、ユースは絶望的だ。
接着力が強い上に、テープが薄いので、剥がしにくい事この上ない。
てゆうか、アナタ剥がすの?なんで?って感じ。
カッターでスゥーって切って、あとは捨てればいいでしょ。と、言われてる感じ。

ま、どうせ古い人間ですから、もう、テープを見たら、爪でこしこし剥がすのが、当たり前になってんですよ。
ほんで、きれいな包装紙があったら取っといたり。

なんせ昔は、包装紙の上に、さらに紐でくくってあったりしたんですよ。
それでその紐を、爪先でぐりぐりと固結びをほどいたりして、取っといたりしたんです。

そうゆう時代もあったんです。


まあ、とにかく、私は仕事の都合で、プチプチを大量に使うので、なるべくキレイに剥がしたい。という事なんで。

あ、それから買ったものの中に、「われもの注意」ってずっと印刷してあるテープがあるけど、これもガラス屋には便利なテープ。
こいつで梱包するだけで、中身がワレモノ、ですよってアピールできるから。

ちなみに一巻き30メートルで、333円税込み。1mあたり10.76円

ちょと高いので、びやーと貼らず、「われもの注意」のとこで、一回ずつ切って、貼っている。

ま、自分はそんな人間です。

* OPPテープのOPPって何なの?

>”OPP(Oriented Poly Propylene)テープとは、ポリプロピレン材を溶融押出成型により透明なフィルムにして粘着剤を >塗布した延伸ポリプロピレンテープのこと。「 Oriented=延伸された」の意味耐水性、耐湿性、透明性に優れて >いるため、主に梱包の際に使用される。

なるほど、よくわかりました。

でもこいつって、切りにくいから、テープカッターが必須なんですよね。


以前の記事 ガムテープ、布テープ、マスキングテープ、セロテープ、メンディングテープ、クラフトテープ、OPPテープ、どれにしようか迷う。その1

1メートルあたりの価格は?ガムテープ、布テープ、マスキングテープ、セロテープ、メンディングテープ、クラフトテープ、OPPテープ、どれにしようか迷う。その1

紙テープ(クラフトテープ)と布テープの長さは違う。

ホームセンターに行くと必ずやっているガムテープの安売り。

後で買おうと、思いつつあちこち回っているうちに、あれ?安売りのやつ、どこにあったけ?
と、なり、まあいいか、と、わかりやすい、いつものテープコーナーで買う。

結局、安売りコーナーのが本当に安かったのか、それとも親切なホームセンターの気配りで、いつものテープ置き場のも同じ安売り価格になってたのか?
?????

と考えつつ、ホームセンターを後にする。という事はよくある。

私は吹きガラスの仕事をするようになるまで、紙テープ(以下クラフトテープと書く)と、布テープの長さが違う、という事を知らず、自分が荷造りして、荷物を送り始めてやっと、クラフトテープは、50m巻きだが、布テープは25m巻きである。という、コストパフォーマンスの違いに気づいたのだった。

ちなみに、ホームセンターで、見てきたのだが、

安売りコーナーにあるやつで、

布テープが一巻き、139円(税込み)25m 、クラフトテープが一巻き、99円(税込み)50m。

よって、1mあたり、クラフトテープは、1.98円、布テープは5.56円と、随分コストパフォーマンスが違うのである。

ちなみに、税率は8%だ。将来上がりそうだから、書いておく。

そして、これから、価格を書く時は、全て税込み表示だと、最初に断っておく。

なんでこんなに、私らしくもなく、ガムテープの値段を、わざわざひかえてきたり、税込みがどうの、と言い出したか、と、いうと、

この際だから、テープのコストパフォーマンスを頭に入る程度に、わかっておこう。と、思い立ったのだ。

それというのも訳がある。

はがれやすくて、コストパフォーマンスの高いテープはないのか?

なんだか、チップスネタの、よくある ”マルマルするためのたった5つの方法!”みたいな、アフィリエイトサイトのような書き方になって来たが、これでモリナガが大儲けしたら、しゃくだ。

と心配なさるには及ばない。たかが、100円200円のネタでアフィリエイトするやつはいない。

しかも1メートル当たりいくらになるか(税込み)などと、1円2円レベルのこまい話だから、儲かる心配は全くご無用である。

で、モリナガはどうして、はがれやすくて、コストパフォーマンスの高いテープを、探しているのか?

これまた、仕事柄で、恐縮なのだが、荷造りをして、展示会に送って、それを会場で開いたり、またそれが帰ってきて、荷解きしたり、そのたんびに、プチプチやら、新聞紙のテープをはがしては開き、を繰り返すのだが、根が貧乏性なので、それらをもう一回使いたい訳だ。

で、セロテープを使っているのだが、これが実に剥がしにくい。

綺麗に剥がれず、プチプチが破れてしまうのが、ほとんどである。しかしたまに綺麗に剥がれると気持ちがいい。

そして、うちのセロテープがそろそろなくなりそうなので、この際だから、剥がしやすいテープに変えてしまおう!と

思い立ったのだ!

ま、そうゆうわけで。

ふう〜しかし、なんか、長くなりそうでいかん。

これからまだ、1メートリ当たりなんぼで、どうたら、とこまい話をするのもいやになって来たが、ここまで書いてはあとに引けない。

休憩して、また書こう。

いつになるかはわからないが。

この記事の続き ガムテープ、布テープ、マスキングテープ、セロテープ、メンディングテープ、クラフトテープ、OPPテープ、どれにしようか迷う。その2



*お知らせ

当工房のネットショップ 「モリナ透明ガラス工房 Glass Area」ではこれまでネットショップでは不向き、と思われる「一点もの」を扱う試みを始めました。
手間がかかるので、どこまで続けられるかわかりませんが、興味のある方は御覧ください。

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