充電式バッテリーチェンソー。充電式工具について。 バッテリーチェンソーは必要か?充電式バッテリーチェンソーのその3

やはり、バッテリー工具は、気楽に持ち運べていいです。

コードがないだけで、気持ちがずいぶん違います。
これからは、充電式の工具、家電、そして今まではエンジン式だった、草刈り機や、チェンソーの充電式バッテリー化が進むのではないでしょうか?
なにせ、車も、アメリカ、中国で急速に電動化が進んでいます。
技術もどんどん革新的に進歩していくでしょう。

問題は、器具を買うたんびにアダプターやら、充電ケーブルが増えて行くことですが。
これが一個で済んだら片付くのに!
と、よく思います。

で、互換性が大事になってきます。

牧田君などは、自社のバッテリーを、いろんな電動工具で、使えるように、バッテリー囲い込み作戦を実行中のようですが、
いかんせん、大メーカーで、昔から、いろんなバッテリー工具を作っているせいで、やたら種類が多い。
ボルト数だけでも、7.2V10V14.4V18V36V40Vとあり、それに、容量を(Ah)掛けるとかなりな数。
それに、18V仕様だけど、14.4Vも使える。なんてのもあったりする。

ここで困るのが、どれがどれに合うのか?

バッテリー、充電器がセットになった商品なら、問題ないのですが、一回それを買って、次に工具だけを買おうとする場合。

当然、自分の手持ちのバッテリーに合うのかどうか、確認しないといけないのですが、意外と、その情報が分かりづらいのです。
販売サイトによっては、本体のみ売っているのに、適合バッテリの型番の表示すらなかったりしますので、また検索して調べる羽目になります。

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お願い、牧田さん。
逆引き辞典みたいに、このバッテリーなら、この工具に合いますよ。みたいな表を作って下さったらありがたいです。

たとえば、バッテリーBL1840に合う、工具はこれです!
と、バッテリの型番からバーッと充電式工具の、一覧が出たら、

「ふむふむ、今オレは18Vのバッテリーチェンソーを持っているから、次は、このバッテリーに合うインパクトか、レシプロソーを買うか。」

と、計画できる訳で、ずいぶん売上も伸びると思うのですが。

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今回はとても調べるのがめんどくさかったです。

すいませんね、買ってないのに文句ばかり言って。
でも。私は本当に牧田のファンなのですよ。
(ってなんか呼び捨て)

で、コーシンのバッテリーチェンソーに戻る。

で、コーシンさんのバッテリーの互換性はどうなのか?

と、コーシンさんのサイトに行ってみる。

コーシン KOSHIN

お、いきなりトップページにおばちゃん(もとい、おねえさん)の作業風景が出てきてリラックスします。

なるほど、この、誰でも安全に使えるように、というコンセプトが、あの少々過剰とも感じた充電式チェンソーの、過負荷ストップ機能、キックバックガード、などに現れているのですね。

そして、肝心のバッテリーは、何と!

スマートコーシン共通バッテリーシステム

を宣言しており、ボルト数は18vと、36Vのリチウムイオン電池のみ、容量は、2Ah,2.5Ah,5Ahの三種類と、これだけ。

 

わかりやすくて、いいです。

たとえば、今回の充電式チェンソーには、バッテリーが18Vのものが付いて来ましたので、

「よし、次はこの草刈り機を買ってみっか。」

と、あまり調べずに決断できるのがいいです。

なんかコーシンさんの宣伝みたいになってしまいましたが、まあ気分は、あまり知られていないインディーズバンドを密かに応援するファンみたいな感じですか・・・

「あまりビッグになって堕落するなよ。」

みたいな。

(◯◯◯みたいになるなよ・・・小声)みたいな。

できればこのままのバッテリーラインナップで、成長していって下さい。
よろしくお願いいたします。

追記、というか、タイトルに「バッテリーチェンソーは必要か?」と書いてしまって、答えを言うのを忘れていました。

アンサーは「必要です。」「ないよりはあったほうがずっといいです。」

やはり、コードレスは強いです。
パッと手に持ちたくなります。

コード付きの、電動チェンソーも持っているのですが、コードをずるずると引っ張っていって作業し、終わると、コードをまとめて片付ける。のが、今やめんどくさくて、ほとんど使っていません。

また、エンジンチェンソーは、やはり、うるさいですし、万が一、刃がずれたり、キックバックを起こすと、大怪我をするので、使うのに緊張します。

このコーシンチェンソーの、安全機構は、その点、安心して使えます。前も言ったように、ちょっと大げさで、心配性の年寄りのような効き具合ですが、怪我を思えばまあ、よしとするところです。

ところで、最後になんですが、実は私は、電動工具のバッテリーは、そんなに互換性にこだわらずに、買ってもいいのではないかと思っています。

「さんざんオレに文句たれてて、何だそりゃぁー」と、マキタ君のむくれ顔が来そうですが。

だって、ほら、こっち使ってて、次こっちの工具に付け替えてって、めんどくさいじゃないですが。
バッテリ使い回して、減りが早まるのもいやだし。
なんなら、全部専用のバッテリでもいいよ。

と、まるで、朝と夕方、ゆうことが全然違う、絶対に上司にしたくないタイプの上司のようですが。

いやだから、本当のところ、今回買う充電式バッテリーチェンソーは、マキタでも、スチールでも、リョービでも、ハスクでもどこでも良かったのだよ。

ただ、

充電式バッテリーチェンソー

でありさえすれば。

だから、たまたま、目についた、

コーシンの充電式バッテリーチェンソーを買った。

のでした。

お粗末さまでした。

せっかく充電式バッテリーチェンソーについて、いろいろ調べたので、ついでに比較記事を書こうと思ったがめんどくさくなってきた。書くかもしれんし、わからんです。ではまた。

充電式バッテリーチェンソーいろいろ比較して悩んだが、突然、朝、コーシンの充電式チェンソーを買った。その2
充電式バッテリーチェンソーいろいろ比較して悩んだが、突然、朝、コーシンの充電式チェンソーを買った。その1

充電式チェンソー 工進 スマートコーシン KOSHIN

充電式バッテリーチェンソーいろいろ比較して悩んだが、突然、朝、コーシンの充電式チェンソーを買った。その2

さて、店員さんに箱を出してもらいました。

「今ならバッテリープラス一個付き(合計2個)」

と、赤丸入りで、まごう事なく書いてあります。

 

「枝切りにおすすめ!」

とあります。枝切り人が想定使用ターゲットなのですね。

家に帰り、箱を開け、オレゴンのチェンソーガイドバーと、刃、バッテリーを取り付け、チェンソーオイルを入れます。

「うむ。よいではないか、かっ、かっ、かっ、」

コーシン充電式トップハンドルバッテリーチェンソー

 

トップハンドルはやはりバッテリーですね。(なんだその宣伝?)

ガイドバーの先端にキックバック防止の黒いガードが付いています。

中央の大きなオレンジ色のハンドルは、チェーンの張りを調節する為のもの。

左下の薄いのがバッテリー(リチウムイオン、18V,2,0Ah)

ちょっと容量少ないかな?

バッテリーは、本当に2個入っており、
本体に、残量表示のLEDが付いています。

 


充電器は、アダプターと、差し込み部だけの簡素なもの。
このへんで、コストをおさえてあるのでしょうか。
こんなもんで十分です。
アダプターの出力は、21.5Vです。

残量表示つきのバッテリー
コーシンの18Vバッテリー

反対側からの画像。

キックバックガードがよくわかります。
中央上のキャップを外してオイルを入れます。
ちょっと斜めっていて、入れにくいのが難点です。

ガイドバーケースと、チェンソーオイル(一回分ぐらい)が付いていました。すぐ使えるので、親切。

ホールドした時。

 

片手で軽く持てます。
持てますが、片手で切ってはいけません!

上の四角いのが、メインスイッチ。
今はグリーンですが、負荷がかかったりすると停止し、レッドになります。もう一回押せば戻ります。

お尻部。
丸いボタンを押しながら、バッテリーを外します。
フックなどをかけるリング付き。
樹上で、アーボリスト気分になりたい時用。

さて、切ってみます。

「シュイーン!」と、やや高い音。

夜作業するのには、はばかられますが、夕方、なんなら朝方でも大丈夫そうな感じです。
もちろんエンジンチェンソーと比べると、格段に小さい音です。

Φ5センチから8センチくらいの太さの木なら、楽々切れます。

調子に乗ってΦ15センチの桜を切ってみます。

乾燥しきっていて硬いです。

 

キックバックガードが当たるので、中まで刃を差し込めず、芯の部分が残りましたが、最後はノコで切りました。
最初からノコで切るよりはずっと楽です。

黒いキックバックガードは、先端のガイドバーに、リベットで、かしめて止めてあるので、簡単には外せません。

外そうと思えば、リベットの頭をサンダーで削って外せるのでしょうが、安全性は低くなります。

このバッテリーチェンソーは、少しの負荷で、保護機能が働き、停止します。ちょっとセンシティブすぎるくらいです。
それを考えると、ガードは無くてもいいように思いますが、
実際ほかのメーカには付いていないようですし。
悩ましいところです。

「この部分を使うと、キックバックが起きますよ!」

という、警告だと思って、しばらくはこのまま使ってみましょう。(リベット止めを、ボルト止めに変更してもいいか。)

!改造はいけません!!

さてさて、直径5,6センチくらいの丸太を、7,8本。
と、桜の径15センチ丸太を一本、切りました。

バッテリー残量は一個表示になりました。

バッテリーが、2Ahなので、もちが心配(マキタは4Ah)でしたが、夕方の空き時間に、軽く薪を作る程度なら大丈夫なようです。

時間は30分ぐらいでしょうか?

今まで私は、細い木は、ナタで切るのですが、ちょっと太めの木、ナタで切るのはきついな。というのを、ノコで切っていましたが、まさにその太さの木を切るのに最適です。


これで腱鞘炎の心配が減りそうです。

 

さてまあ、そんな感じで、使えるやつでした。

もう一個のバッテリーを使ったら、まだ作業出来たでしょうが、今日はこれぐらいにしときましょう。

今回、バッテリーチェンソーを買うに当たり、いろいろ調べましたが、まだ数が少ないので、比較しやすかったです。

今回バッテリーチェンソーについて感じたことを次回まとめて書いてみたいと思います。

 

充電式バッテリーチェンソーいろいろ比較して悩んだが、突然、朝、コーシンの充電式チェンソーを買った。その1

充電式バッテリーチェンソーいろいろ比較して悩んだが、突然、朝、コーシンの充電式チェンソーを買った。その1

 実はマキタの充電式チェンソーを買おうと決心していたのである。

昨夜、ネットで、マキタと、ハスクバーナと、スチールと、あとリョービと、どれがいいか散々悩んだ末、「よし、マキタにしよう!」
と決め、ポチろうと思ったのだが、ショーチューで、いい気分になっており、 

「今ポチっては、意志力が、ただのショーチュー力になってしまいます。」

と、我が心に言われ、ポチらずに寝たのである。

で、朝起きて、意志力にもとずき、ホームセンターに行ったのである。

店内に入り、マキタの充電式チェンソーを持ってみたのだが、やはり、気になっていた点、

「やっぱ重いな、両手ならまあいいんだが・・・、バッテリーなしでこの重さだもんな。」

そう、重量が気になるのである。

せっかく買う充電式チェンソー、できれば、トップハンドルのエンジンチェンソー並に、持ち運びが苦にならない程度の重さであってほしい。

なんせ、ゆうべ見た中で、一番気になったのが、スチールのGTA26、ガーデンカッター。

これ、かわいいし、なんかこういう手のついたロボットがいそうで楽しい。
値段もバッテリー付きにしては安いし。

もう少しだけ大きかったら、決定だったのだが。

で、ふと後ろの棚の上部を見ると、「あれ?」

「これスチールか?」
「いやいやホムセンでスチール売ってる訳なかろうもん。」

オレンジと白の、色使いのチェンソーが目に入った。

「ほうほう、これは?」

と見ると、コーシン製のバッテリーチェンソーだ。

ここ最近、充電式バッテリー草刈り機が出てきて、なんかよさげなイメージのあったコーシン社のトップハンドルバッテリーチェンソーだ。

そして、何と、今なら、予備バッテリー、一個付き!

そして、値段が、税込み19,800円。や、安い。

え?、予備バッテリー付きで、(予備バッテリー、推定一個正価3,500円税抜きぐらいだとしても?)このお値段?

と、まるで朝っぱらから、ジャパ根っと高かったのような、惹起文句が脳内を乱走してしまい・・・・・

「ごめんなさい、マキタ君」

買いました。スマートコーシン充電式小型バッテリーチェンソーSCS-1820予備バッテリー一個付き。

つまるところ、私がバッテリーチェンソーで、一番知りたい点は何か?と言えば、ただ単に、

「バッテリーチェンソーで、木を切ったらどんな感じなんだろう?」

という点につきる。

その他、バッテリーチェンソーのメリット、

「高所に登って(たとえば、木登りしつつ)作業しても、始動が楽であり、万が一、キックバック等で、手がすべっても、すぐ停止するので安全。」である点。

「混合ガソリンがいらないので、準備が楽。(ただし、チェンソーオイルは必要だ。)」の点。

「エンジンチェンソーと比べて、静か。近所迷惑にならない?(なりにくい。)」だろう点。

等々、いろいろあるのだが、バッテリーチェンソーを買って知りたいのはただ、

「これで切ったらどんな感じなんだろう?」

それだけが気になるのである。

その気になるところを、イチキュッパで解決できるなら、オレは買うよ。

「スマン、牧田。」

で、まあ要するに買ったのですが、さて、実用レポートとか、インプレッションとかに移るのです。

長くなってきましたので、続きは次回!

こんだけ赤丸で書いてあれば、予備バッテリー付きは大丈夫だろう。

充電式バッテリーチェンソーいろいろ比較して悩んだが、突然、朝、コーシンの充電式チェンソーを買った。その2