雨戸を閉めて、飛びそうなものの上に薪で重しをし、ついでに畑の草刈りと、木の剪定をやって台風対策が完了した。
今日は台風準備のため、吹きガラス作業は休み。
こうゆう時、止められない窯は困る。早く窯を改造したいものだ。
さて、台風8号ノグリーくんだが、思っていたよりヘタってきたようだ。
はっきりしていた台風の目もなくなって、形もバラけてきている。
多分、東シナ海の海水温がまだ低かったので、勢力を削ぎ取られたのだろう。
しかもコースが西にそれて、九州に真横から当たってくるコースどりになった。
このコースなら、威力はだいぶ下がる。
北上しながら斜め左後ろから、えぐりこむように直撃するコースだと、強烈な南風が台風の進行するスピードに増幅され、軽く瓦がふっとぶ暴風になるのだが、西から、いそいそと来る場合、無理やりに東に進むことで、勢力が弱まるであろう。と予想する。
それに南西諸島の各空港の風速を見ても、そんなに強くないので、ノグリーくん、だいぶ弱ったようである。
それにしてもインターネットのおかげて、気象庁の最新情報が得られるのは、大変ありがたい。
テレビやラジオの上っ面な情報より、生のデーターを見ることのできる気象庁のサイトはこうゆう時、大変頼りになる。
まだ、油断は出来ないが、ノグリーくん、明日の正午ごろに、こちらにいらっしゃる予定。
来るなら来なさい!
時間つぶしのDVDもこの際だからいっぱい借りたぞ。
しかし台風の生暖かい風のせいか、南方系の植物が急に元気になって来たのが、おもしろい。
バナナとか。
ソテツとか。