グーグル検索と英語辞書のどっちをあなたは信用しますか?
わからない事や、ふと疑問に思う事があったとき、ちょっとグーグルで検索してみる人は多いのではないだろうか?
検索して、納得のいく情報が出てくる時もあるし、なんじゃこりゃ?という検索結果ばかり出てくる時もある。
しかしよく考えると、当然の事ながら、グーグル以前とグーグル以後がある訳で、私はグーグル検索を使い出してから、めっきり辞書を引かなくなってしまった。
検索をあてにしないで、ちゃんと辞書を引かないと正しい答えは出てこない、とよく言われるので、辞書を引かずに検索するのにちょっと後ろめたい気分も(特に子供の前では)あるのだが、言葉によってはけっこう精度が高い、と思う。
特に、英語の辞書はほとんど触らなくなった。
昔買った学校仕様の英語辞書なんて、日本語と、コンピュータ英語と、2ちゃんねる日本語と、ごちゃまぜになったネット文章を解析するのには限りなく精度が低く、絶対に正解にたどり着けないのはわかっているから、手が出ない。
反して、漢和辞典や、国語辞典はまだ手が出る事が多い。
英語辞書と比べて、何となく信用が置けるところがある。
なんでそう思うのだろう?
グーグル検索はいつから稼働し始めたのだろう?
ウィキペディアさんによると、グーグル様が検索ワールドに降臨されたのは1998年らしい。
なんだそんなもんか、と思うほど、思ったより最近だ。
そこからあっと言う間に検索ワールドを席巻し、今やビッグデータの海をたゆたっていらっしゃる訳で、もうまったく訳わからん。
まさにもう神、と等しく、「グーグル様のごきげんを損ねては大変!」と、日々グーグルの検索エンジンに恐々とし、高いお金を払って、検索上位表示請負専門会社に高いお金を払っている歯医者さんもいるらしい。
ところがそんなグーグル様にも苦手なものがあるのである。
試しに、私が得意とする、「文章そのまま入力検索」で、「グーグル先生が苦手なもの」
と入れてみよう。
すると、
どうやらグーグル先生はB型の人が嫌いらしい。
お!
いやそうじゃないだろう。
私が今、勝手に思っているのは、
グーグル以前と、以後で、グーグルの飲み込んだ情報量は違うのではないか?
ということだ。
つまり、
グーグルは1998年以前の情報はちょっと苦手。
なんじゃないの?
と、思うのである。
検索エンジンが現れて、ホームページをウエブ上にアップする人達が出てきて、次にブログが出てきて、割と更新のスピードの早いホームページ、といった感じで情報がアップされ、そしたら、ツイッターが出てきて、フェイスブックが出てきてと、次々、新しい情報は更新されまくって来ているのだが、
それは、当然「検索エンジン以降」のお話で、それ以前の情報は、各個人の方々は、昔話でもしない限り、「あまり、ウェブ上に出していない。」
のではないだろうか?
?
なんでそう思ったのか、と、いうと、個人的に私、悩んでいる事があり、ずっと疑問なのだが、わからない事があるのだ。
それは、
どうして、日本家屋には、暖炉が普及しなかったのか?
というまあ、一般の方々にはどうでもいい疑問なのだが、
どうして、暖炉でなく、囲炉裏だったのか?土管があったのだから、煙突は付けられた筈なのに、煙い思いをがまんして、なぜ囲炉裏だったのか、直火を使うのなら高い炭を買うより、ちょっとした煙突をつけたら、そっちのほうがいいと思うが?
と思い悩み、グーグル先生に聞いてみた。
結果はまあ、かなりしょうもなかった、と言っておきます。
だから、グーグル先生は昔の事はあまり、お詳しくない、と。思った訳で。
知りたくても多分、1998年以前の情報を積極的に出す人は、あんまり多くないんじゃない。と。
だから私、漢和辞典や、国語辞典がなんとなく、グーグル先生より信頼できる気がしたのですな。
1998年生まれだがね、ヒヨッコですな。
しつけも出来ていないんじゃないの?
ハ、ハ、ハ、
(終)