鹿児島の荒田に、クロワッサンのお店というお店がある。
一階が、青い鉄骨のフレームが目印のパン屋さんで、二階がクロワッサンのお店のショップ。
その二階の階段横のイートインスペースに、地元のクラフト作家たちの小品を飾れるスペースがある。
狭いので、あまり多くは飾れないのだが、わざわざ来てくださる方もいらっしゃるので、毎年展示会をしている。
私も独立してから16年たつのだが、そんだけけっこうな年月が経つと、各地のお付き合いのあるお店にも結構な変遷があり、親しくしていたお店がやめたりと、世の移りというものを、肌で感じてしまう事になり、
いらぬ年寄り気分を味わうハメになる。
だから、続いているお店というのは、貴重な事だとつくづく思うのである。
一階がパン屋というのが良いのかな。と、陳列作業のあと、おみやげのメロンパンなど買いながら思うのである。
そして、少しばかり多めに買ったりする。