水風呂の効能?

さて、今日も水風呂である。今日も暑い。

というか、多分今日つゆ明けしたんだろう。青空がまぶしい。

 

SDIMmori201771315 

毎年、毎年、この時期は、暑い、忙しい、死にそうだ、と言ってる気がする。
そして、毎年、ああ梅雨明けだ、更にアツい。と言っていると思う。

毎年、毎年、我ながら進化せず、忙しい割に儲からず、年だけは取っていく。

楽しみと言えば水風呂だが、毎年水風呂しているのだから、何らかの効能があるのであれば、すでに顕著に現れていてもいい筈だが、別段、何も現れたようでもない。
相変わらず、年々、だんだん毛髪が薄くなって来るし、細胞が活性化されて、動きが若返りする事もなく、ただただ劣化していく。

そんな事を言っては、せっかくタイトルに、水風呂の効能、などと書いたのに台無しではないか。

で、
うーん。

思うに、水風呂に入った後は、ものすごく眠くなるのである。
いや、本当に、もうどこか悪いのではないのかと心配するぐらいすごく眠くなる。
で、10分だけ、と横たわったが最後、すぐ寝てしまう。
まさに
寝落ちる。という感じ。

パソコンが時々、急に真っ黒になったりして、びっくりしますが、丁度あの感じで、寝入る。

で、目が覚めたらすっきりしている。

私は、昼寝すると、目覚めが気味悪く、なんだか悪く目覚めて、その後いつまでも頭の中に茫洋感が消えないので、出来れば、昼寝は避けたくて、上記のように寝落ちる前には、「寝るな!」と自らを叱咤するのだが、いつもの昼寝の目覚めと違い、水風呂の後の昼寝だと、目覚めてもあのいやな、ぼーとした茫洋感がない。

これは確かに、効能があると思う。

どうだろう?
ちょっといいお話を聞きました。みたいな感じ?

違うか。

ま、人間、眠たい時は、ちょっと寝たほうがいいのだ。
すっきりするから。
ほら、梅雨明けして、すっきりしたではないか。

まとめた。

今年(2017年)の夏は急に来た。

暑い、毎日暑い。

本当は「!」マークを付けたくなるほど暑いのだが、付けるとはなはだしく、暑い感じがするので、やめておこう。

7月になって、何も覚悟も、準備もないまま、急に暑くなったので、しばらく呆然としてしまい、
今頃からこんなに暑い筈はない、少ししたら元に戻るだろう、という、甘い見込みも外れて、ようやくあきらめ、覚悟し、本格的な夏対策を始める事にした。

ガラス工房の夏対策、第一弾は、工業用扇風機、別名「旋風鬼」を召喚する事だ。と言っても、ホコリにまみれて工房の隅に転がっているのを、引っ張り出すだけなので、名前ほど格好良くはない。

第二弾は、水風呂の準備だ。これは格好いい別名も思いつかないが、効果はものすごく、これがあればクーラーはいらない。

しかも吹きガラス工房の場合、夏は工房自体が、サウナ室と化すので、あとは水風呂があれば毎日サウナという、多分、北欧の人がうらやましがるかも知れない好環境だ。

水風呂で、たっぷりと体を冷やして、また暑い処に行くと、自分の体が氷の塊のようで、その冷たい体が暑い空気に触れて、またじわっと汗をかき出すまでの気持ちよさはたまらない。

今年もまた暑いのだろうが、これでやっと覚悟ができた。

さていつまで続くか。

プチ氷河期説はガセネタか。(いとしのIce Ages)

7月になったとたん、
もう梅雨明けか!?

と思う程、くそのように(失礼)ものすごく暑い日が続いてしまい、せっかくの6月の比較的低温状態が、台無しになってしまった。

私のように火を使う仕事は、夏は地獄以外の何ものでもなく、たとえ0.5度でもいいから気温が低いと気持ち的にうれしい。
で、ネットで、ミニ氷河期が来るかも?という記事を見つけて一時期のめり込んで、私のパソコンのブックマーク「氷河期・The Ice ages」には、膨大なサイトが登録される事となった。
しかしながら、こうゆうのは、ガセっぷりも膨大で、針小を棒大化するところがやや見受けられ、真実を見まごう深い穴にはまるおそれがある。

特に注目したサイトが、今年2017年、北極海の氷面積が夏なのに増大している!というもので、私など、0.5度の気温低下に一喜一憂しているバカには、絶大な信頼を寄せるべき情報であった。

これが本当なら、いよいよミニ氷河期(THE MINI  ICE AGES!)の到来か!と、これは無視できない情報なので、私は、その信憑性を確たるものに、したく、さらにブックマーク「氷河期・The Ice ages」に、サイトを蓄積させていった。

しかしながら、残念ながら、その信憑性は確たるものになるどころか、

 

・・・これはガセネタじゃ・・・

 

と、肩を落とすハメになってしまった。

 

結果、調べれば調べる程、信憑性のある情報は期待とは裏腹に、温暖化は進むだろう、たとえ太陽活動の減少により、ミニ氷河期が来たにせよ、温暖化による温度上昇には勝てないだろう・・・・。と、氷河期情報とは真逆のものになってしまった。

 

中でも、このADS、Arctic Data Archives System 北極データアーカイブシステム。
というサイトは、そのデーターの膨大さ、客観的正確性、が郡を抜いており、これにより、ガセネタ記事は、残念ながら雲散霧消していった。

いわく、〜北極海の氷面積が夏なのに増大している!

は、ここの北極データアーカイブシステムの、北極海の氷の増減度合いのグラフを見れば、そのガセっぷり一目瞭然であった。

ads2 2017-07-05 17.28.01

増えるどころか、最低記録を出した2012年(青線)に迫る勢いで、今年2017年(赤線)の氷面積は減少しているのだ。
(夏場に向かって、当然減るけど、その減りっぷりが、記録的だった2012年と同じぐらいのペース、という事です。)

私は完全に、

 

がっくし・・・・・・・・・

 

 

 

ときた。

希望は絶たれた。

今はこの北極データアーカイブシステムの、北極海のモニタービューをぼんやりと見て涼むしかないんだ。

ads2017-07-05 17.26.03

クロワッサンのお店で展示会中です。

鹿児島の荒田に、クロワッサンのお店というお店がある。

一階が、青い鉄骨のフレームが目印のパン屋さんで、二階がクロワッサンのお店のショップ。
その二階の階段横のイートインスペースに、地元のクラフト作家たちの小品を飾れるスペースがある。

狭いので、あまり多くは飾れないのだが、わざわざ来てくださる方もいらっしゃるので、毎年展示会をしている。

私も独立してから16年たつのだが、そんだけけっこうな年月が経つと、各地のお付き合いのあるお店にも結構な変遷があり、親しくしていたお店がやめたりと、世の移りというものを、肌で感じてしまう事になり、
いらぬ年寄り気分を味わうハメになる。

だから、続いているお店というのは、貴重な事だとつくづく思うのである。

一階がパン屋というのが良いのかな。と、陳列作業のあと、おみやげのメロンパンなど買いながら思うのである。
そして、少しばかり多めに買ったりする。


2017.7.4crow(1)

2017.7.4crowa(2)