台風過ぎて思う事。(・・・?強風域っているのか?)

台風が過ぎ去って、さわやかに晴れた。しかし実に・・・・

今回の台風、じつに暴力的なやつだった。

そして、その前の、関空に大打撃を与えたやつも、暴力的だった。

風の強さもあるが、その強い暴風が、「いきなり!」
来るところに、暴力性がある。

強風域に入った時は、「ま、あんま大したことないな。」

という程度の風なのだが、

ひとたび暴風域に入った、とたん、猛烈な暴風に襲われる。
なんかに似てるな、と、思ったら、いきなり切れるヤツに似てる。

そして最近の気候が、総じて、このいきなり感が強い傾向にあると思う。

「暑い、暑い!」と言ってたら、いきなり冬のような寒さになったり・・・

すさまじい、どど降りの雨が、いきなり始まったり・・・

で、今回言いたいのは、台風予報の黄色い「強風域」いらんのでは?

という事です。

なまじ、強風域があるから、

「お、今、強風域か、大したことないから、ま、大丈夫だべ。」

と、油断してたら、いきなり暴風域に入って、身動きできなくなる。

「強風域」といういわば、「緩衝地帯」が無くなった、と言ったら極端だが、

無くなりつつある・・・・

のは、近頃の気候の傾向、(極端に変わる。)(緩衝地帯が短い、秋とか、春とかのゆるやかな気候が短くなった。)に、合致している。

と思うのだが、どうだろう。

台風24号チャーミー風強し。2018年9月30日 12時現在

今、台風の暴風域の中に入ってます。(鹿児島県薩摩半島)

台風の左側なので、雨は少ないのだけど、風が凄い。
風と言うより、量感をもった厚いかたまりが、押し寄せてくる感じです。

台風の左側(西側)がかかっただけで、これなのだから、右側(東側)が直撃したら、
かなりなものになると思います。

これから、夕方にかけて、台風が近づく四国、近畿、中部、東海、関東地方の方々は十分、気をつけて下さい。
なめたらキケンなレベルの台風です。

このところ気温が低かったから、台風も弱まるかと思ったけどそんな事はなく、勢力は強いままでした。

いろんなものが飛ぶと思って、準備しといたほうがいいです。

台風24号(チャーミー)やっぱり上陸か。

台風24号(チャーミー)やっぱり上陸か。

あまり来てほしくないでかい台風チャーミー、やっぱり来るようで困った。

もう進路もほぼ確定なので来るのは確実である。

米軍予報と、気象庁予報の進路も一致してきたので、間違いないだろう。

到達時刻が、違うが、近づくと一致してくるのだろうか?

地域の運動会も中止に決まった。

この大きさの台風ならテントが飛びかねないので、準備していた方々は残念であろうが、やむをえないと思う。

とにかく家のまわりを片付けて、ラーメンなどを買い出しに行って籠城準備せねば。

台風24号 チャーミーが来ている。

もうそろそろ秋か、とホッとしていたら、また台風がやってきそうで、台風情報を気にしている。
今度のやつの名前が、「チャーミー」?どうもふざけているかのようだが、こうゆうやつに限って油断したらいかんのである。
で、あちこちの台風情報を調べてみたが、「チャーミー」の予想は、ずいぶんと各社によって違うようである。
特に、日本の気象庁と、アメリカの米軍予報がずいぶん違う。

今の気象庁の予報はこう。

比べて米軍予報はこう。

まず、予報進路の進み具合が違う。気象庁は、奄美大島の上ぐらいまでしか予報していないが、米軍予報だと、日本に上陸して、北方に過ぎ去るところまで、予報している。

使っている気象予報士の違いか、あるいは気象衛星の違いなのか、国民性によるのかわからんが、ずいぶん違う。

あと、予報している日付と時間が、違うので、ぱっと見わからないが、米軍予報のほうが、進行スピードが早い。つまり、台風のスピードが上がると、予想しているようだ。

さて、どうなることやら。

今現在の気圧が、950hpaで、これから更に935phaに下がるらしいので、ちょっと油断できない。
ただ、このところ、気温が下がってきているので、それが、台風を弱めてくれるかもしれないが、今頃にこんな強い台風は、私は経験がないので、どうなるか全くわからない。

30日、日曜日は、地域の運動会があり、気になる。テントやらがふっとんだら、しゃれにならないし。

それにしても、台風はなぜ、週末に来るのだろう?

学校やら、会社が休みになるのなら、一部喜ぶ人もいるのに。
わざわざ日曜日に来て、嫌われる必要もあるまいに。
台風に人格があるかわからんが、(あるわけなかろう!)
「おまいらの知ったことか!」と、やさぐれているのであろうか?
まあ、何も考えていないんでしょうな。

で、なぜわざわざ週末に来るのだろう?

やっぱりわからん。

とにかく、人格者ではない。

私は、ボロ小屋の管理人なので、人格者であろうがなかろうが絶対に来てほしくないが。

台風過ぎてまた暑くなった。引っ越したい。

台風5号は、結局歴代3位の長期台風になったそうだ。
せっかく応援していたのに、一位になれなくて残念であった。

台風のときは風が吹いて涼しかったのだが、台風が過ぎたら、とたんに蒸し暑くなってたまらん。
冷房のきいた車に乗っていて、車から降りたとたんむわっときて、メガネがくもって真っ白になる、というマヌケな目にあうのも悲しい。

それにしてもつくずく鹿児島の夏は長い、まだまだ8月初旬、夏の折り返し点だ。10月の半ばごろまで暑いのを覚悟しないといけない。

今年も結局火を落とせず、私の夏休みは無効だ。
あまりに暑くてダラダラと休み休み作っているから数も取れず、いっそ火を落として休んだほうが体にも、フトコロにも、セイシンにもいいのだが、人から頼まれると安請け合いする我が貧乏性がなさけない。

でももし、鹿児島で、暑いから、といって窯の火を落としていたら、7月、8月、9月、10月初めごろまで、夏休みを取らねばやってらんないから、たちまち貧乏が過酷な事になり、娘を売る事態にもなりかねない。

いっそ夏だけでも仕事のしやすい所に引っ越そうか、と本気で考えている。

先が見えた台風5号(NORU)

やきもき、させてくれた台風5号だが、今朝8月6日起きてみると、まだ屋久島にいるではないか。

しかし中心気圧は、970hpa、進路も東を向き出したので、こちら(薩摩半島、西岸側)に来るセンは無くなった。

 sc2017-08-06 6.58.34 AM 2

どうしてこんなに遅いのか、高層天気図を見てみると、

 sc2017-08-06 6.58.34 AM

まるでオムスビの中の梅干のように、高気圧Hにギュッと取り込まれた台風Lがいる。

これでは、もう瓶の中の嵐のようなもの、先が見えてきた。

ちなみに今現在、滞在していると思われる屋久島空港の気象を見てみると、

西北西の風、風速14.8メートル、気圧972.7hpa、と、大した風でもない。

このまま行けばだんだん気圧も上がり、やがて温帯低気圧になるだろう。

ただ、東と、南側に大きな雨雲をかかえているようなので、これから進路に当たる所は、雨に警戒する必要がある。

この台風5号(ノルー)は、今日6日9時で、発生してからの長さが、歴代4位になるらしい。
9日午後9時まで、台風として存在していれば、歴代一位となるらしい。

ここまで見てきたから、どうせなら一位になってほしいが、高気圧を抜けたら、スピードは一気に上がるだろうから、ちょっと無理かな。

参考リンク

気象庁 空港の気象

気象庁 高層天気図 

Joint Typhoon Warning Center (JTWC) ハワイの米軍合同台風警報センター

台風5号 ノルーはどうなる?

さてさて、まだ来ませんがどうしたのでしょうか?

台風5号ノルーさん。

こっちは買い出しも済ませ、籠城準備完了です。

相変わらずでかいですが、中心気圧は960hpaにまで上がり、中心付近の雲もだいぶゆるけた感じになってきました。
台風の目がでかくなった、と言うより、括約筋がゆるくなって、時々おもらししそうな感じ。

しかも動きは「ほとんど停滞」。

なぜだろう?

と、気象庁発表の上空の天気図を見てみる。

 sc 2017-08-04 18.42.11

おっと、西日本に覆いかぶさるように張り出した高気圧H(これが7月に猛暑をもたらしたチベット高気圧か?)と、オムスビようの小さめの太平洋高気圧Hにはさまれ、ずうたいの大きさの割に縮こまっている台風Lが見える。

まるで2つの家庭に挟まれ、どうにも身動きできなくなった、モウロクジジイ、いや欲ボケ主婦の不倫姿のようではないか。
(台風って女性名詞だったかな?)

そうゆう事で、だいぶ情けなくなったので、警戒レベルは、

やばい>大したこと無い。 でゆうと 3>7と、だいぶ危険度は下がった。

しかしまだ、停滞している付近の海水温度は、まだ高いので、油断は禁物。

以下参考リンク

気象庁 高層天気図。

気象庁 日別海面温度。

フェーン現象で、最高気温37.1度 そして台風5号はどうなる?(薩摩川内市2007Aug)

昨日は、今年最高気温の37.1度まで気温が上がった。

暑いのだが、フェーン現象とかで、乾燥した空気なので、屋根に登って水撒きをした。
時々、自分にも水を掛けながら、熱く焼けた瓦や、庭の木に水を撒く。

この辺(薩摩川内市)でフェーン現象は珍しく、いつもの夏なら、太平洋高気圧の緣にあたるこのあたりは「南からの湿った暖かい空気」に包まれ、大変蒸し暑き思いをする。

それが、台風5号ノルー君のおかげで、本州方面からの湿った東風が、九州山脈の南端に当たり、断熱気温減率0.5度で上昇し、気温降下しつつ乾燥。山を越えて下降の際に断熱気温減率(この場合増率というべきか?)1度で、乾燥空気のまま昇温、流入。

したらしく、乾燥して暑かったのだ。としばしこの珍しい現象を屋根から眺める。

さて、台風5号ノルー君だが、今日も台風予報師になったつもりで、どうなるか考えてみる。

米軍の予報では、さらにこちらに、直撃コース(鹿児島弁で言うとマッポシ)。おいおい。

 scb2017-08-03 17.00.08

ただ見た目だいぶ、雲がバラけて来たのが救いになるか。
最初の頃の凶暴な感じではなく、ちょっと戦えばへたるような感じ?

さすが長寿台風いやいや、長期台風。
うちのムスメいわく、
「筋肉ムキムキだった人が、年取ってフニャフニャした感じ」

おいおい失礼だろう!

それにもう一つ、東側から九州に接近している、点。
以前のデータから、偏西風に逆らう形になるので、よりヘタリやすい、感じがする。

しかし油断ならないのは、台風が通過する予定コースあたりの海水温が高い事。

 sc 2017-08-03 16.23.00

気象庁 日別海面水温

これで、今の中心気圧945hpaより、降下してきたら、あぶない。

今のところ五分五分ですか。

あしたどこまでへたるかで、対応を決めよう。