やっぱりドツボ。

とりあえずホームサイトを更新するが、やっぱりドツボにはまる。
絶対すんなりと行かないだろうと思っていたが、やっぱりサイトが表示されなくなる。
どうやら原因は、ワードプレスのプラグインにあったようで、今までのurlを変更する事になった。
大した記事数でもないが、今までの展示会の記録と、作品の記録のurlが変わったので、整理し直さないといけない。
だから、結局url的には、ほぼ新しいサイトになった。

頭を使いすぎて、今頭の中には、スラッグだの、カスタムパーマリンクだの、APIだの、コンソールだの、リダイレクトURLだの、頭が良くなりそうな言葉が仮置きされているが、気のせいだろう。
頭の中の仮置きスペースには、限界容量があって、新しい言葉が入ると、古い言葉は押し出されて落ちてしまうそうで、それだと、今、私の頭の中は、ずいぶん味気も、滋養もない言葉に占領されて、どこか他人事のようになっている。

そうゆうわけで、私のホームサイトの昔の記事は、見れなくなっていますので、もし、昔の記事をもう一回見たかったという人がいらっしゃったら誠にごめんなさいです。

今年初めて炭火をつける。(そして品川アンカという豆炭アンカを注文した。)

やっと鹿児島も涼しくなったなあ、と喜んでいたら、今度は急に寒くなってきて、もう体がびっくりして、呆然としている。

まるで、崖を流れ落ちる滝のような温度変化で、私は滝の流れに削られる石のようだ。いや、

石のように平然としていたい。

と静かに決意するのだが、体は言うことを聞かず、なんか太ももの辺りから本当にスースーするので、いいのか?とは思ったが、ストーブに火入れする事にした。

でも、まだ煙突掃除してないので、とりあえずは炭に火をつけ、ストーブに投入する。

やれやれ。

さて、

今年は寒くなるそうで、また、薪ストーブと、湯たんぽの世話になるだろうが、今年は新メンバーを導入する事にした。

誰かが、フェイスブックに投稿したのを見たのだが、品川アンカという、豆炭を入れるアンカである。

品川あんか【豆炭専用あんか】

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湯たんぽは大変心地よいのだが、冷めた時の情けなさは、如何ともしがたく、今年は湯たんぽのつなぎとして、こいつを使ってみようと思う。

豆炭を使うようだが、炭を入れても使えるのではないだろうか。

届いたら、(多分)レポートするつもり。

それにしても、「品川アンカ」とは、全く良いネーミングだ。品川、と付くと、なんか工場的安心感がして良いではないか。

そういえば、昔、桐灰カイロというのがあって、あれも妙に安心感がある名前だった。

今は、袋カイロのメーカーになっているようだが、昔は、葉巻のような棒状の炭に点火して、小さな弁当箱のような、今で言えばでかいスマホサイズのような、カイロの中に入れて、手を温めたものでした。

ついでに、まだないものか、と、アマゾンで調べてみたけど、白金カイロしか出てこなかった。

ハクキンカイロ ハクキンウォーマー スタンダード 1個入 【保温約24時間】

あー、これも昔使っていたな。袋カイロも便利だけど、これは暖かさが違うし、何回でも使えるからまた使ってみようかな。

でも気のせいか高くなったような。

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それにしても、おっさん、そのハクキンカイロは特別製か?でかすぎないか。

(そして豆炭アンカ使用してみてのレポートです)

豆炭アンカの暖かさはすばらしい。

金木犀の犀はひょっとしてサイだっけ。

今年も無事金木犀の花が咲いた。

正確にはもう散ってしまったので、満開になったのは雨がちだった、先週の始め頃、10月18日前後だったと思う。

金木犀の花
金木犀の花

子供が日記に金木犀のことを書きたいらしく、「キンモクセイってどんな字?」と聞いてくるので、「カタカナでいいよ」と答えたがひょっとして、モクセイのセイってサイの漢字と一緒じゃなかったか。

調べると、やっぱりそうで、サイ=犀だった。

なんで?

サイが好んで花を食す、とか?木肌がサイに似てるから。とか?

わかりません。まあいいや。こうゆう素朴な疑問は頭のすみにあった方がいいのだ。

ちなみによく間違える(私は)モクセイと、モクレンの違いは、犀と蓮の漢字の違いと、花が木犀は金木犀も、銀木犀も、秋に咲くけど、木蓮は春に花が咲く事。

久しぶりに辞典を開いて調べてみた。

でもやっぱり木犀と、犀の関係はわからなかった。

札束という漢字が書けない。

某月某日。

「札束」という漢字を書こうとしたが、どうしても思い出せない。

近くにパソコンもなく、携帯もなかったので、変換もできない。

ムリに書こうとすると「差冊」とか、ぐらいしか思い浮かんで来ない。

脳が劣化しているのだからムリも無い、とあきらめもつくが、せめて「お札」ぐらいは、変換機械なしに、意地でも書こうとしたが、「札」さえも思い出せず、「冊」しか出てこなくて、完敗。

今年の梅雨は長いのか? 2015年

7月になってそろそろ梅雨も明けていいのでは、と思うが、今日も重たい雨が降っている。

毎年、梅雨って一ケ月あったっけ?

と思うが、今年は梅雨の晴れ間というのがほとんどなく、日差しが照ったのは2、3日だったから、とにかく長く感じる。
梅雨入りが6月2日だったから、丁度一月たった訳だ。

今日は梅雨前線の北側に入っていて肌寒いくらいで、吹きガラスをやるのには都合がいいのだが、仕事の後、水風呂に入るのにはちょっと寒い。

そうゆう事で、梅雨明けが待ち遠しくて、気象庁の過去の梅雨の記録を見てみたが、南九州の梅雨明けの平均は7月14日で、まだまだのようである。

来週あたり明けるのではないかと、私は思うのだが。なにせもう十分降った。

 

  
tuyu201572

ちなみに梅雨の記録は、気象庁ホームページ>各種データー・資料>過去の梅雨入りと梅雨明け、で見ました。

新ニュートンの法則。なぜすばらしい発明がこんな間抜けな事に・・・

今日は大阪の204号さんがガラスを仕入れに来訪。

「204号」とはお店の入っているビルの部屋番号だそうで、けっこう直なネーミング。

でも、ストレートな割にシュールレアリスティックな感じになってるのが不思議。

いろいろとグリーンと透明を中心に選んで行かれた。

mo_20152241
こんな感じで
いろいろと。
いろいろと。

大正時代に建てられたツタの絡まるいい感じのビルの204号室だそうですので、近くの方はぜひ行って見て下さい。

さて、それから今日も薪割りをするのであったが、薪割りは、タテに斧で割るのより、横にノコで引き切るのが実はけっこう面倒。

チェンソーで切るにせよ、ノコで切るにせよ、足か手で薪をおさえて切らないといけないので、腰が痛くなりけっこうきつい。

そこで!

発明してしまいました。

簡易薪おさえ機!

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いや別に機、などと機械じゃなくて、木にナナメに切り込みを入れただけなので、薪おさえ木。なんだが、
世の中にはニュートンの法則というものがあって、世の中に引力があるというのに気付いたのはひとりニュートンだけではない筈なのだが、ニュートンがあのこむずかしげな、F=なんたらという式を世に問うたからニュートンは引力の発見者になっているのだ。
だから私も簡易薪おさえ木の発明者として、世にちゃんと、数字など使って、寸法や、切り込み角度、理想的重量(もちろん重いほうが安定するが、あんまり重いと移動困難なので、適正な重さの明示化)などを問えば、森永式簡易薪おさえ木として、名を残すかもしれないんだが。

そんな気はまったく無い。

なにせ、この簡易薪おさえ木、太い薪をはさむと、なかなかかっこいいのだが、細い薪だと、なんかこっけい千万。

こんな。

mo_20152242
どう見てもお又にち◯ぽだ。

これがさらに丸い薪だと、さらに変になる事は容易に想像がつく事と思う。

おまけにこれをノコで切ろうものなら、

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なんか下半身が痛くなる。

という事で、ただのスケベなオブジェの発明者になってしまったので、大変面目ない。

人が死んでしまうという事は

近ごろ私の知人が死んでしまう事が重なりいつもは死の事など考えもしないのだがこのところ頭の隅に死がすみついている。

実に人はあっさりと死んでしまうものだなと。

親しかった人が、私の中では存在を保ったまま、現実には存在しなくなってしまったというのは、なんとも妙な感じだ。

よく飲む人たちだったので、頭の中ではショーチューコップを抱えた姿が思い浮かぶのだが、もう一緒に飲めないのである。

またもう一つ。

人の少ない所で人が死んでしまうと、欠落感がかなりあると言う事。

一人は借りている山の家の限界集落の人だった。

そんなに親しくしていた訳でもなく、たまに公民館の新年会とかで一緒に飲む人で、呑み助三羽がらす、の一角だった人なのだが、限界集落で一人死ぬとがっくり感がちょっと重い。

あの震災では、少なからず限界集落のような地域でもかなり被害があった筈で、その喪失感は限りないものだったんだろうと、まことに遅すぎるが想像できる。

そしてあの戦争でも。

これからの事を考えるとやらなければいけない事がいっぱいあるのだ。

音楽を買う。

久しぶりに音楽を買った。
一曲が250円だった。

今まで音楽を買うと、音楽それ自体、つまり、耳に入って来る音、とは別に、
CDのケースや写真、解説文、帯。
昔のレコードであれば、さらにでかい写真と帯や、歌詞カードがついてきたのだが、今回は250円払ってそうゆう物、は全く付いてこなかった。

せいぜい、パソコン画面用のサムネイル画像が付いてきただけである。

音楽を買って、余計なものが付いてこなかったのは多分、初めての経験ではないだろうか?

豪華アーティスト写真ブックレットとか、特大ポスターとか、最近では、特典dvdとか、がついてこないと損したような気持ちにさせられていたのは実は大手レコード会社のおまけ戦略にのせられていただけだったのかもしれない。

音楽は音楽だけ聞かせてもらえればそれでよかったのに、いつの間にかそれが商売になり、レコードジャケットや、歌詞カードをありがたがるのが癖になってしまったのかもな、と思う。

いきなりギターを抱えた人が来て、「いまから歌を歌うから250円下さい!」と言われても困るが、実は音楽は音楽だけで十分だなと思う。

ワイングラスは肩が凝る。

吹きガラスをやっていて、肩やら腰を痛める人は多いようである。

特に一人で作る人は、無理をするせいか持病レベルで、腰痛、肩こりになるようだ。

特にワイングラス。あれの細脚のやつは飲むのも肩が凝るが、作ってみると更に肩が凝る。のみならず、腰にもくる。

そういう事で、あまり肩の凝らないワイングラスを考え中だ。

肩を凝らせたくないのなら、コップで飲めばいいではないか、とも思うが、それもよしだが、たまにちゃんとしたワイン、

酸化防止剤などが入っていないワインが手に入ると、宙に浮かせて、眺めながら楽しみたいものだ。

バロック時代のレーマー杯、ルネッサンス期のイタリアのグラスなどの古いものは、安定していながら気品をもっていて、よいデザインだと思う。

それに代わって、今のワイングラスの主流の、折れんばかりの細脚は、いったい、いつから出てきたのだろうと思う。

確かに、職人としては技術的に誇ってみたく、作ってみたいデザインかも知れないが、その細脚ワイングラスには似合わない、気さくで、美味しいワインもあるのだ。

そんなワインに合うグラスを作ってみたいものだ。

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