鉄型シキ二題。
鉄型の底に入れるシキ、型の底の部分。
この二種類のシキを使い分ける事で、単純なテーパーの鉄型が、何種類もの製品を生み出す事が出来る。
ひょっとしたら無限かもしれない。
さらにこのシキを使う利点として、型に入れた時点で既に底が決まっている、という点。
つまり、中央が膨らんでやや高く作ってあるので、底をもう一回ならす必要がないのである。
ちなみに左側のシキは中央部が凹んで高台になるように作ってある。
型に入れてすぐにポンテに行けるので、仕事が早い。
おんぼろ小屋で今日もコップを吹いている。