以前に豆炭アンカを買う話を書きましたが、その後使用してみての話をちょっと書いてみます。
実は最初注文するつもりだったところではなく、ミツウロコという会社のやつをアマゾンで購入しました。
安かったというのもあるけど、軍手や、トングがおまけで付いてくるらしい、というので。子供のときからおまけに弱いのです。(以前は、ライターや、火おこしまで付いてきた、とアマゾンのレビューにありましたが、私は軍手と、トングでした。それでもうれしいですね。)
さて、開けてみるとオレンジ色の袋と、アンカ本体が出てきました。
(豆炭は付いていません、別途買いましょう。)
オレンジ色の袋いいですね~、見た目があったかそうで良いです。
そして、アンカの表面にポツポツと小穴が空いています。
これは、どうやら、豆炭の燃焼をスムーズにし、立ち消えさせない為なのでしょう。
模様みたいで可愛いです。
さて、豆炭を起こして、アンカにセットします。
私は、薪ストーブに入れて点火しましたが、火おこし鍋に入れてガスコンロで点火するときは、十分に点火したことを確認しないと、あとで立ち消えして悲しくなります。
アンカに入れて、10分ほどして、うっすらと暖かくなって来て、それからしばらくすると幸せな暖かさがやってきます。
そして、驚異的なことに、その暖かさが、約20時間続きます。(個々の豆炭により、時間は違うようで、さすがに朝には少し下がりますが。)
湯たんぽですと、夜寝る前に入れると、朝には、ちょうど顔を洗えるぐらいの温度まで下がりますが、こいつは朝まで十分暖かいのです。
よって、朝起きてこいつを抱えて、コタツで、もいちどうたた寝すると気持ちいいです。(あまりしない方が良いとは思いますが、)
結論から申しますと、こいつは買ってよかったです。
湯たんぽだと、いちいち、冷めたお湯を捨てるのが、めんどいし、冷めた湯たんぽはちょっとさみしいですが、こいつは朝までの持続度が高いので、そっちで、まさります。
しかし、こいつを使うと、湯たんぽのいいところも見えてきます。
湯たんぽは、火を使わないので、絶対的な安心感がある。
湯たんぽは安い。
暖かさの質というか、伝わる熱の感じは、湯たんぽのほうが、幸せ度が高い。
灰を捨てる煩わしさより、冷たくなった湯たんぽの水を捨てるほうが、気持ち楽。
いろんな形の湯たんぽがある。特にこの足型のやつは一回でいいから履いてみたいですね。
シンデレラのお姉さんみたいに、きつくて入らなかったらどうしよう。
といったところが湯たんぽのいいところでしょうか。
ただ、灰を捨てる煩わしさ、については、ホームセンターなどで買った豆炭より、純正品の豆炭なら、ぽん、と捨てられる、らしいので、そちらを試してみないと何とも言えないところです。
私が買った豆炭は、灰を小箒や、ブラシで、掻い出さないと、きれいに取れなかったです。
しかし、とにかく、電気もいらないこのあったかさは、とても良いです。
キャンプなんかにも持って行ったら暖かい夜を過ごせそうです。
あ、でも一酸化炭素には気をつけないとですね。
*やっぱり一酸化炭素中毒には十分気をつけたほうがいいですね。いろいろ考えてみました。
(私がホームセンターで買った豆炭。)
(純正品の豆炭。)