ロビ君でなくてバキュームロボを買った。

ついにウチも工業用掃除機を買ってしまった。

水でも何でも来い!という、ウェット&ドライなやつだ。

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家庭用掃除機をグラインダーでレンガを削る時の集じん機に使っていたら、やはりムリがあったのか亡くなられてしまわれた。

しょうがなしに、2,3万の出費覚悟で工業用掃除機を買いに行ったら、なんと今時は安いのがあるのですねー。
安いものはたった4,980円から売っている。

で、割としっかりした作りのこいつを7,980円で購入。

これがなにせ強力なやつで、レンガくずもガラスくずもゴウゴウと吸い込む。消費電力が1000W超えだから当然だ。
なんでも吸い込むので雑巾もすいこんで、べほべほと言っている。

で、この上と下の四隅についている半月状の溝は何の為なのか?

そうか!

なんとこのように、

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ブラシやら延長ホースなどのパーツを差し込んでおくところらしい。

サッとヘッド部を取り替えて使えるのでなんだか嬉しいのである。

七つ道具をもった弁慶のようだ。(ちと古いか)

最近、天気予報のサイトを見ると宣伝している「ロビ」君がとてもかわいいので、欲しくなるのだが、ウチはこのベンケイロボでいこう。

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かっこいいー!

とても便利なパソコン台

雨が降っています。

青森の酸ヶ湯温泉というところでは、5メートルを越す大雪だそうで、申し訳ないやら、うらやましいやらの、暖かい鹿児島です。

とはいえ、まだまだ、こたつに入っています。

ノートパソコンをコタツに乗せてうつらうつらしてるといつの間にか夜もふけてしまい、そのままうたた寝してしまっていかんですね。

コタツみかんと、コタツノートパソコンが冬の定番になりそうです。

しかし、コタツにノートパソコンを乗せて、ブログなど書いていると、お茶をだばーとこぼして、パソコンのキーボードを再起不能にしてしまったりする恐れがあります。

お茶ならまだいいですが、これが焼酎なら、何日もそのあとくさくてたまらんことになります。

 

そこで、これ!

 

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ぱそこん座卓。です。

仮にお茶をこぼしても、ちょっと高い位置にあるので、キーボードに全こぼれ、という悲惨な事態は避けられます。

また、膝の上にノートパソコンを乗せて、キーボードをタイピングする時、じかに膝の上だと、冷たかったり、すこ~し位置が低かったりしますが、こいつの上に乗せると丁度いいぐあいになります。

近頃私が作ったものの中では、意外と役に立ってます。

すごく考えて一生懸命作ったのはいいけど、使ってみたらとても使い物にならんけど、作ったからしょうがないから使ってる。

という、しょうもないものが近頃の時代多いように見受けられますが、実は本当に役に立つものはあんまり考えて作るものではなく、いつの間にか自然に収まってしまうものが役に立つように思います。

 

2013年鹿児島市立美術展で。

 

 

鹿児島はだいぶ春めいてきました。

菜の花も咲き出し、桜島も春霞に包まれています。

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鹿児島国画会展が鹿児島市立美術館で始まりました。

https://mori.firebird.jp/wordpress/展示会/鹿児島国画会展/


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毎年この時期に、鹿児島の国画会の、絵画、彫刻、写真、工芸の人たちが出品します。

4月に東京で開催される国画会展のプレイベントです。

今回も充実した作品をみなさん出されています。

今年は暖かみのある作品が多いように思います。

(絵の方の作品の写真はまだ載せられません。ぜひ会場でご覧になって下さい。)

 

 

私も出品しました。

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工芸は私と磁器の川野さん二人だけなので、スペースが広々です。

ちと、広すぎるかも。

どなたかいっしょに出品されませんか?

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3月3日の日曜日までです。

お、ひな祭りですね。

ぜひおいで下さい。

 

 

春寒

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「春寒」

春なのに寒いからなのか、春の別れの心寂しさを言ってるのか、あるいはどちらもか?

好きな言葉です。

さて、

熱上げも順調に行っております。

こんどの窯は小ツボの上がりが良いようで、色が全然違います。

これで小ツボのガラスが巻きにくくて困る、事もなくなり良いことです。

しかし、あんまり温度上がりが良すぎても今度はすぐにツボがいたんでしまうので、一長一短ですね。

 

春とはいえ、こちらもまだまだ風が冷たいですが、園芸屋さんでは、もう苗を売っているので、キャベツとブロッコリーの苗を買ってきました。

いっしょにリンゴの苗も。

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やっぱりなんか実のなる木を植えると、楽しみなものです。

ちまたでは日本デフォルトに備えて、紙幣を硬貨に変えている用心深い人もいるとか。

硬貨のほうが潰せて利用できるので、紙のお金よりは価値が高いのだそうです。

それよりもやっぱり食物のほうが確実ですね。

でもリンゴって何年でなるのだろう?

改造窯始動準備OK

やっとこさ窯の改造が終わる。

今回はとにかくハツリ作業が多くて、粉塵まみれになった。

壺が割れたのだから仕方ないが。

ついでに小ダルマの内部をグラインダーで削りまくり、少々の大きさの皿鉢くらいなら作れるようにする。

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良い感じの大きさになったが、削りながら粉塵を掃除機で吸い込んでいたら、「キュイーン」という音とともに掃除機がお釈迦になる。

人柱ならぬ、掃除機柱だ。

あとは、断熱をして完了になる。

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断熱をしないほうが、このようにレンガが見えてかっこいいのだが、私の作業場は狭いので断熱をしないと夏場はとても辛すぎる。

で、グラスウールを入れて、トタン板でおさえる。

カッコ悪いので絵を描いてみたが明らかにごまかしぶりがわかってかえってひどくなる。

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こんなものをもらいました

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私はこんな仕事をしているせいか物好きに見られるのかわかりませんが、時々めずらしいものをもらいます。

たとえば、臼。

このような。

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この臼で今年は旧正月にお餅つきをしました。

いっしょに餅つき機でもついたのですが、臼でついた餅のほうがずっと腰があって、もちもちした餅ができました。

例えて言うならば、給食のうどんと讃岐うどんぐらいの差があります。

 

ほんで、今日は、こんなものをもらいました。

あ、このあとは虫とかダメな人は見ないで下さい。

念のためスペースを空けますね、今のうちに逃げてください。

 

 

どーん!

 

 

 

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出ました。

蜂の巣と、ワラをもらいました。

ワラは粘土と混ぜて、小屋の壁の補強に、

蜂の巣は・・・

しばらく眺めてうっとりすることにします。

すごいですよね!

もうこのような、

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なんというか・・・・

マーベラス!なぱたーんですね。

硬そうに見えますが、実はふかふかしていて、うっかり強くつかむと左奥のところのように崩れてしまいます。

そしてこれ!

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ここが入口でここから出たり入ったりするのですね。

もう何かの生き物のようです。

いや、生き物なのですが。

私も出たり入ったりしてみたいです。

それではまた。

 

マルチで行こうぜ!なのかな?

ポンテあとを削るための先端砥石(カーボランダムポイントというやつ)が無くなってきたので、いつもの歯科道具店に買いに行ったら事務所の中にTシャツがいっぱい飾ってある。

ひょっとして商売替えしたのでは?

と心配になって聞いてみると、今までどおり歯科道具も扱っているのだが、今度からTシャツも扱ってマルチ化を図っているのだそうだ。

歯科道具の専門店だから、市内の歯医者さんや歯科技工士さんたちの御用達で経営は堅いのだろうと思っていたら、安売りをする業者が市外から営業に来るので、なかなか厳しい状況らしい。

 

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はたから見ると、いい仕事のようでも実際はいろいろとあるのは何の仕事でもそうなのだが、今の時代の極端な一極集中化と、安売りムーブメントには、専門的で見た目いささか安定的な会社でも漠然たる不安感を感じているのかな、と思った事である。

私の住んでいるこの市でもそうだが、個人商店が、まるでロウソクの火がひっそりと消えるようにシャッターを閉めたままにしてしまう姿を、珍しくもない事のように感じながら、ここ2,30年のところずっと見てきた。

閉まるたんびに、

「ごめんなさい、最近行ってなかったね」

と、心のなかで罪悪感を感じながら。

この流れがどこまで行くのか私にはわからないが、大型ディスカウントショップのムダに広い店内を、探しものを探しながらウロウロと歩くような買い物の仕方は、なんだかもう嫌になってきている。

それはバイキングで、なるべく美味そうなオカズを取ろうとウロウロするほど、オノレの浅ましさを自覚しないといけないシステムと、どこかで似ている。

別に欲しくはないのだけど、そこに取って下さいとばかりに並んでいるから、いちいち選ばないといけない煩わしさにうんざりする。

なんでも選んでいいような気前のいいシステムのように見えて実は、選択と給仕のサービスがお客の仕事になってしまっているのだ。

「おばちゃん!コロッケちょうだい」

「はーい!何個?」

「4個。」

別に、コロッケの中身がミンチだろうが、ポテトだろうがどうでもいいのだ。

おばちゃんが作るものならば。

 

 

 

 

 

 

 

今日は楽しい検針日!冷蔵庫を替えたら電気代は下がるか?

やっと来ました。

九州電力の検針です。

先月1月18日に冷蔵庫を最近の消費電力の少ないヤツに替えました。

ドアを開けて、なんか美味しそうなのないかなー?と、探しても何もないのにむなしく探し続けていると、

「いいかげんにあきらめなさい!」

と、音とLEDの光で警告してくれるという、親切なヤツです。

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そして消費電力は以前の冷蔵庫と比べて約、半分という(数字上)節電ぶりです。

古い小さな冷蔵庫を無理して使うより、最近の節電タイプの大きめの冷蔵庫のほうが、電気代が安くなる。

と、まことしやかに言われていますが、

「どうせトウシバとかのインボーだろ」と私は、まゆつばでしたが調べてみたらどうも本当のようです。

ならば!

「九州電力にムダ銭は一銭たりとも払わなーい!」

ことを今の生きがいにしている私は、実践してみるしかありまっせん。

替えました。冷蔵庫。

 

で、今日が2月16日で、替えてから約一ヶ月たって、九州電力の検針が来ました。

さて!結果はいかん!?

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先月が、3,408円でしたので、千円近くムダ銭を払わないで済んだことになります。

完全に勝ったな、と誰にともなく自慢したくなりました。

(・・・・もとを取るのは何年後だよ?)

(・・・新型冷蔵庫は約8万でした。)

 

10年日記

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子供が学校の宿題の日記に「なにを書こう?」と悩んでいる。

「そんなに毎日、日記書かんでもいいよ、とうちゃんなんて最近全然書いてないし」

と、久しぶりに10年日記を開いてみたら、意外とちゃんと書いてあるので、親子でびっくりする。

年によって3,4ヶ月書いてなかったり、半年書いてなかったりといろいろだが、どのページにも一応なんか書いてある。

10年日記の良いところは数年前のこの日に何をしていたか一目でわかるとこだ。

たとえば2年前は「ねる」とある。次の日も「ネル」なので、おそらく風邪で寝込んだのだろう。

日記を書く元気があったのには感心する。

 

そして2008年の今頃からじわじわと灯油価格が上がり始め、この年には窯を基礎だけ残して築き直す大改造をしている。

上がり続ける灯油代に対応すべく、窯の燃費節約をねらってのことだ。

ついでに、より良くさましが効くようにダブルサマシ、つまりさまし炉を2つ作り、「今日はこっち、あしたはこっちのさましに入れる。」ことができるようにした。これでだいぶ仕事もやりやすくなった。

だが、改造が終わってガラスを作り始めた春から夏にかけ、さらに灯油価格は上がり続け、7月22日にはリッター当たり120円にまで高騰している。

今、上がってもリッター100円程度なのは、この時に「消費者の堪忍袋の緒」の切れぐあいを試したのではないか?と勘ぐりたくなる。

でもまだこのころは原子力発電所も爆発しておらず、平和な時代ではあったのだ。

このころからどんどん悪くなっていった。

10年日記をつけているとこのように時代の流れがよくわかって、すばらしいものである。

しばらくつけてなかったけど、また書き始めようと思います。

(終)

明日は明日の風が吹く

あけましておめでとうございます。

今頃何をゆってる?と思われるでしょうが、今日は旧暦の元旦です。

これこのとおり。

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うちでは昨夜、お蕎麦を食べ、今朝はお雑煮を食べて、お正月をお祝いしました。

そのあとなぜか、大掃除に移行してしまいましたが。天気がよかったので。

ちなみに、この写真の日めくりカレンダーですが、今日のように旧暦がわかったり、とか大変役に立つのですが、今日の格言や、今日は何の日?とかも書いてあって、面白いです。

ブログタイトルの「明日は明日の風が吹く」は、(幕末、明治期の歌舞伎脚本作者 河竹黙阿弥 1816~1893)の言葉のようで、手垢にまみれた言葉ですが、改めて歌舞伎脚本の方から言われると、なるほど、実に真実をついた言葉だなあ、と、ぐっときます。

そう、明日は明日の風がまた新しく吹くのです。素晴らしいことではないですか。

ほんでカレンダーの、今日は何の日?を見ると。

「ニットの日」

2月10日だから、ニット?

正月気分をこわさんでくだされ。