エアコンを自分で付けてみようと思う。

エアコン取り付けは、シロウトにはかなりハードルが高い。

しかし、ここ数年、だんだんそのハードルが下がってきて、小学校の高跳びぐらいになって来たような気がする。

気がする、だけであって、万事とろくさく、万事下り坂の身にとっては、やはり、やろうとすると、二の足を踏むな。と、悩みつつ、ユーチューブでエアコン取り付け、を調べていたら、「いるか」さんと、 「さかな」さん
という、お二人(名前が魚類で似てますが別人です。)が懇切丁寧に、エアコン取り付けを解説してくださっている動画を見つけ、よし、これならやれる!と少々自信がついた。

このお二人のおかげで、やる気が出てきたのだが、なんとなく、近頃エアコン取り付けのハードルが下がってきた気がするのには、ほかにもいろいろ要因があるかも、と今更ながら気づく。

1.エアコン取り付けの専門工具が手に入りやすくなった。

アマゾンや、モノタロウの台頭により、地方の素人が、いままでプロにしか買えなかった専門工具を手に入れられるようになった。
たとえば、エアコン取り付けだと、マニホールドゲージ、真空ポンプ、チャージバルブ、トルクレンチ、などなど。(今回いるかさんは、それらすらいらない方法を動画にされている。)

2.オークションや、フリマサイトで、エアコン取り付け専門工具を中古でリーゾナブルに手に入れられるようになった。

アマゾンや、モノタロウなどで、専門工具を手に入れられるようになったとはいえ、やはり専門のものは、高い。
それに、専門すぎて、めったに使わないというか、多分いつもは全然使わないものが多い。
高いお金を出して買うのもどうか?と悩む。

たとえば、今回私は、ヤフオクでタスコの真空ポンプを手に入れたのだが、エアコン取り付け以外で使う場面があるのか?と、ずいぶん悩んだ。
あとあと使わないものを倉庫の肥やしにするのも場所ふさぎになるばかりだし。

結局、
「ふとん圧縮袋を、真空ポンプで吸い出したらすごく圧縮されて、超コンパクトになるかも?」
と、期待して入札する事にした。
(そこは掃除機ですむじゃん。)というヤツの声はフトンに畳み込んだ。
あと、
「旅行時の着替えを、圧縮袋で真空パックしたら、超コンパクトになるかも?」とも思ったが、
(一旦膨らまして、帰りはどうやって縮めるつもり?)という冷静なヤツの声が聞こえ、このアイディアは却下。

3.冷房専用など、安いクーラーが、いつの間にかいろいろ出てきている。

ホームセンターなどで、安いクーラーを見かけるようになった。
「スポットクーラ買い換えなきゃ。」
と、ホームセンターに行ってみると、同じような値段で、エアコンが売っている。これなら、取り付け、というハードルを超えれば、エアコンのほうがいい。スポットクーラは、手軽に涼しいのだが、涼しくなった分、カウンターで温風を吹き出し、プラマイゼロじゃないのか?
ならば、面倒ではあるがエアコンを付けたほうが、真夏には良いのでは?

ちなみに安いエアコンは、耐久性もそれなりに作ってあるそうで、やはり、そこそこのものを購入したほうがいいらしい。ダイキンは丈夫だそうだ。

以上、いつの間にか、素人が、エアコンを取り付けるハードルがけっこう下がっている。

そして、最後は、最初に書いたように、自分の経験と、技術を公開して下さっている、「いるか」さん、「さかな」さん、お二人のユーチューブの存在が非常に大きく、助けになる。

作業中、疑問に感じた箇所を、画像で確認できる点で、ユーチューブはこういうDIY作業の、いわゆるハウツーものの疑問に、答えるのは、かなり向いている。
作業者が何も言わなくても、手の動きを見ているだけで、わかる事も多い。

なんだか長くなったので、続きはまた。

と言っても、私のエアコン取り付け工程をさらすのは、止めておく。
なぜなら、全然参考にならないからだ。

上記したお二人の動画をじっくり見れば、たいがいの人は取り付けできると思う。

実際のところ、私がどんな道具を買ったか?

という点だけ、次に書いて終わりにしたい。

 

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