昨日は、今年最高気温の37.1度まで気温が上がった。
暑いのだが、フェーン現象とかで、乾燥した空気なので、屋根に登って水撒きをした。
時々、自分にも水を掛けながら、熱く焼けた瓦や、庭の木に水を撒く。
この辺(薩摩川内市)でフェーン現象は珍しく、いつもの夏なら、太平洋高気圧の緣にあたるこのあたりは「南からの湿った暖かい空気」に包まれ、大変蒸し暑き思いをする。
それが、台風5号ノルー君のおかげで、本州方面からの湿った東風が、九州山脈の南端に当たり、断熱気温減率0.5度で上昇し、気温降下しつつ乾燥。山を越えて下降の際に断熱気温減率(この場合増率というべきか?)1度で、乾燥空気のまま昇温、流入。
したらしく、乾燥して暑かったのだ。としばしこの珍しい現象を屋根から眺める。
さて、台風5号ノルー君だが、今日も台風予報師になったつもりで、どうなるか考えてみる。
米軍の予報では、さらにこちらに、直撃コース(鹿児島弁で言うとマッポシ)。おいおい。
ただ見た目だいぶ、雲がバラけて来たのが救いになるか。
最初の頃の凶暴な感じではなく、ちょっと戦えばへたるような感じ?
さすが長寿台風いやいや、長期台風。
うちのムスメいわく、
「筋肉ムキムキだった人が、年取ってフニャフニャした感じ」
おいおい失礼だろう!
それにもう一つ、東側から九州に接近している、点。
以前のデータから、偏西風に逆らう形になるので、よりヘタリやすい、感じがする。
しかし油断ならないのは、台風が通過する予定コースあたりの海水温が高い事。
これで、今の中心気圧945hpaより、降下してきたら、あぶない。
今のところ五分五分ですか。
あしたどこまでへたるかで、対応を決めよう。