自己販売イベント出張用チェックリスト

明日から東京行き。

当然一番安いジェットスターで行くのだが、出るのが夜の8時、成田到着が10時過ぎなので、そこから都心行きの最終列車に乗れるか、ちょっと心配。

安いヒコーキ、いわゆる、LCCローコストキャリアはよく遅れるらしい。

今回、クラフト見本市は初出展なのだが、一人のスペースが90センチ×90センチと決まっており、そこにどれだけ展示できるのか、ストックスペースはあるのか?行ってみないと分からない。

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とにかく、こうゆう自分で売って、自分で梱包、お金のやり取りもするというイベントに出品する時は、何か忘れ物があったらアウトだし、余計なものを持って行っても、置き場所に困るので、荷造りに気を使う。

そこで!長年の経験に基づいて作ったチェックリスト、が役に立つ。

いわく、ガムテ、ハサミ、巻き尺、のり、布、クリップ、ピン、カッター、領収書(印紙)、印鑑、朱肉、きがえ、(下着、パンツ、靴下のワンセット)ねまき、ゾーリ・・・・・・以下まだまだ続く。

わざわざ、着替えを書いてあるのは、以前パンツを忘れてコンビニで高くて、かっこいいパンツを買う羽目になったからだ。

尚、ねまき、ゾーリのセットは、これがあるとワンランクくつろぎ度が違う贅沢品であるが、今回ジェットスターは手荷物だけの搭乗にしたので、やむを得ず割愛。

 

くしくも、2月9日は東京都都知事選。

私も東京にいるが、残念ながら投票はできない。当たり前だが。

接戦になるようで、結果がたのしみである。

東京の人、私のかわりにぜひ行って下さい。

江口寿史、ヤマザキマリ、吉田戦車ら著名な漫画家・イラストレーターが描いた、「選挙に行こう!」と呼びかけるイラスト。これらはすべて著作権フリーで、誰でもダウンロードして自由に使用できる。

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次はクラフト・センター・ジャパン見本市2014です。

フランク・ロイド・ライト設計の自由学園明日館で、クラフト見本市が2月に開かれる。

大変面白そうなイベントになりそうで、今からとても楽しみにしている。

 

作家として、作品を作っていく上で、作家的であるか、民芸的であるか、クラフト的であるか?それぞれ、どこに荷重を置くかで、作るものに、だいぶ差があるように思う。

かなり、おおざっぱに、たとえ話で言えば、

 

 

まだそんなに深い知り合いではない知り合いと、食事に行くとして、

 

自宅に招いて、得意料理をふるまうのが「作家的」

 

とりあえず、みんなと、鹿児島弁でいう「飲んかた」でわいわいやるのが民芸的。

 

大事にしているお店に行って、一緒に食事するのが「クラフト的」

 

だな。

 

と、私は勝手に決めつけている。

ま、いろいろ、異論はあるでしょうが、今回のクラフト見本市。

 

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楽しみです。

暇な人はぜひ来てね。

http://www.craftcenterjapan.jp/2014/index.html 

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ヒンプの差が如実に見える展示会とは?

福山天満屋展も明日までとなり、いろんな方々が見に来てくださったので、なかなか面白い会になりました。

わざわざ、足を運んで下さった方々、ありがとうございました。

ところで、福山天満屋の展示会場は面白い作りになっており、小さな会場と、大きな会場がくっついていて、それぞれ行き来できるようになっています。

で、今回は私は小さな会場におり、大きな会場では人間国宝展をやっております。

 

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で、その価格が半端無い、下3桁ない価格なので、びっくりです。

ほとんど全て1,000,000円超え!

これなら一個売れただけで軽く私の売上をオーバーします。

なんかうらやましい。

 

いや、ま、商売はコツコツ、明日があるさ、の心意気です。

という訳で、明日もお待ちしております。

まだ来ていない方も、すでに来られた方も、ヒンプの差を見に、ぜひ明日いらして下さい。

ではでは。

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新入社員気分も楽しい通勤路。

さて、福山天満屋から、ホテル・ロイヤル間の通勤も、4日目となると余裕が出てきて、近道を探したり、なんか面白いもんはないか?と、寄り道したりし始める。

まるで新しい職場に就職したかのようなこの通勤路が、個展の時の一つの楽しみである。

 

それで、つい離れた所に宿を取って、散歩しながら通勤するのが楽しみなのだ。

で、今回の、面白いものの一番がこれ。

 

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崩れそうな小屋に、エントツ!

もうグッと来ますな。

特にこの瓦のすべり具合がとても良い。

どうしておんぼろ小屋にはエントツがこんなに似合うのでしょう。

すばらしい小屋です。

 

ま、しかし。

お前はボロ小屋にしか興味が無いのか?

と思われるのも、しゃくなので、もひとつ、よかったものを。

フォルクスワーゲン、UP!

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この車、久しぶりに乗ってみたいと、思わせる車です。

シンプルだけどおしゃれで、走りもワーゲンの特徴のカッチリとした足回りで、高速でも、街中でも楽しく走れそうな感じ。

日本車はハイブリッド全盛だけど、車はやっぱり、「この車で、どこかに行きたい!」「ドライブしたい!」という車がいいな。

 

 

 

グラス、グラス、グラス。

展示会も三日目となると、ちょっと疲れが出てくる。

なにせ、いつもと違うことをしているので、体が慣れてくるのが三日目くらいになるのだろう。

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それで、眠くてしょうがなかったのだが、今日は私の吹きガラスの師匠の奥さんと、ギターの師匠がいらしてくれたので、元気が出る。

吹きガラスの師匠は、本当にこの人がいなかったら今の私もいなかっただろうというほど、人生の師匠であり、深く恩義のある人である。

そして、ギターの師匠はこの人との出会いがなかったら、妻との出会いもなかったという、不思議な縁のある人である。

ギターの師匠が、焼酎のお湯割りを飲む、ということで、買っていただいたグラス。

けっこう入るので、あまり飲みすぎないで下さいね。

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「今日も先生と呼ばれて年をとり」

ガラス作家というか、いわゆる「作家」と付く仕事の場合、作品を作っている日常生活と、その作った作品を売りに行く、「展示会」との差がはげしい。

なにが激しいかというと、一番は服装である。

いつもは穴のほげた、ボロボロの作業服を着て仕事をしているのだが、展示会などはデパートとか、なんとゆーか、ちょっと肩のこるところに、詰めないといけない。

それでまあ、それなりの服を着る訳で、めったに着ない服をタンスの中から取り出す事になる。

 

めったに着ない服を着ると、肩はこるのだが、以外に良い点もある。

 

まず、めったに着ない服なので、長持ちする。

作業服のように毎日着る服だと、とても気に入っているのに、毎日着てるから、悲しくもボロボロになり、ウエス行きとなる。

ところが、展示会用の服はせいぜい、年間数十日しか着ないので、とても長持ちする。

これは経済的に大変うれしい。

さらに余禄。

尻ポケットに入れたまま、洗濯した紙のお金が、かちかちに化石化して出てくることがある。

これは経済的、(特に個人経済的に)大変うれしい。

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そしてなんか使うのも、もったいない気がするので、また大事にポケットにしまうのである。

 

 

これから一週間ホテル暮らし。

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10数年ぶりの福山市。

鋼管町から朝日が昇る。

鹿児島、大阪間の新幹線が、必ず止まるのは、ここ広島県の福山市と、わが町、鹿児島県、薩摩川内市だと聞いたことがあるが、本当だろうか。

理由は、福山市には、西日本鋼管があり、薩摩川内市には原発があるから。

両市とも、日本のリバプール、と私は勝手に思っている。

 

ま、とにかくホテルにチェックインして、私のいつもの癖で、部屋のテレビや、冷蔵庫や、電気スタンドを動かして模様替え。

テレビは見ないので、隅に押しやり、テーブルの上を広くする。

ホテルにテレビがあると、無駄にボーと見てしまい時間があっという間に過ぎるのを予防するのだ。

これで自分の部屋という感じになってきた。

出て行くときは、元の位置に戻しますから、勘弁してね、お掃除のおばちゃん。

 

こんなところに床屋が。

こんなところに床屋があるぞ?

というところに床屋があって一回行ってみたいと思っていた。

行ってみたら、大当たりだった。

 

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「よい床屋を見つけるのは、良き伴侶を見つける事と同じく、幸せをそなたに運ぶ。」

と、だれも言ったことがないが 私は言いたい。

 

チョキチョキと髪を切る音が心地よい。

おじさんはハサミもバリカンもカミソリもご自分で研がれるそうで、切れ味が絶妙なのである。

カミソリは一番研いだところから、少し刃を甘くするそうで、それで剃ったあとはヒリヒリしないのだ。

と言われ、久しぶりに伸ばした髭を剃ってもらう。

 

確かにヒリヒリしない。

だか、家に帰ったら、「つるつるが気持ち悪い」「お面かぶっているみたい」「こっち向かないで!」とさんざんだ。

ま、よい。自分が良ければ。

で、さっぱりして、広島県福山市の天満屋で22日から展示会。

その頃には少し髭も伸びてると思う。

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しばらく大分に行ってまいります。

10月というのに、台風24号一過の、30度越えの暑い日がつづいていますね。

私、強烈な台風の直撃に備え、建て付けのとても悪い雨戸を閉め、子供たちは、学校から休校の連絡が来るのを楽しみに待っておりましたが、ダナスさんは見事に東シナ海を回って日本海へと去って行きました。

雨が少し降ったかな、という程度で雨戸いらんし、休校もなしで、子供たちがっかりでした。

さて、今度は私、大分で展示会です。

国東半島の端に、国見町という町があり、キツネ踊りで有名な姫島へのフェリー連絡港があります。

その港近くに涛音寮(とういんりょう)という、お城のような建物があり、昔、造り酒屋だったそうで、今は国東半島の芸術、文化の拠点となっています。

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ここを中心に12日から国見町工房ギャラリーめぐりが開催されます。

アート講座や、ワークショップ、涛音寮の定番ランチ「たこ飯御膳」、そして13日の日曜日には、あの山崎ハコさんのコンサートもありますので、ぜひおいで下さい。

私は、基本、涛音寮の一階におります。

いない時はその辺を散歩しているでしょうから、お声をかけて下さい。

 

ところで、国東半島はいい感じの海水浴場がたくさんあるところで、来る途中にもこんなところがありました。

おじいさんの背中がなんとも良いですね。

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灰色の山肌になって、夕日を浴びる桜島。

鹿児島市に来ると桜島がとても元気なようで、桜島周辺の人々は灰にまいっています。

車をきれいに洗ってもすぐ灰まみれになるし、灰が侵入してくるので家の窓は開けられないし、洗濯物も外に干せません。

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マルヤの屋上へ夕日を浴びてる桜島を眺めに行ったら、山肌全面灰色になっていました。

「こりゃかなり降ったな」

皆んな、まいったまいったと言いながら、なんとか暮らしている訳で、よその人から見たら、

「よくあんなところに住んでるなあ」

と思われるでしょうが、私の街には原発があって、鹿児島市の人から見ると、よくあんな原発の近くに住めるなあ、という感じで、どっちがマシかとゆうと、桜島のほうがまだマシかと思います。

見てて美しいし、桜島は人間が住む前からずっとどーんと立ってる訳で、ヒトが文句を言うスジアイはありません。

反して原発は見て美しいとも思わないし、いらん人間が、いらんものを作っただけで、まったく余計なものを喜んで作ってくれたものです。

さて、展示会も後半に入りました。

こんな感じで展示しております。

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今日は私が子連れで行きますので、まだ来られていない方も、一回来られた方もぜひいらして下さい。

展示会の様子はこちらの、エムズギャラリーさんのブログからもご覧いただけます。

いろんな作家の展示会を開催するごとに記事をアップしていらっしゃいますので、参考になるし、面白いブログです。ぜひ見て下さい。

では。

エムズギャラリー(マルヤガーデンズ3階)