仙台光原社に行きます。

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自分の作品ともども、仙台光原社におります。

22,23日は在廊予定ですので、お声をかけて下さい。

いない時はそのへんをぶらぶらしてるかもしれませんが、急に膝が痛み出したので、じっとしてるかもです。

それにしても膝が痛い。体使いすぎたか。

行けないかも。

光原社さんのブログで、私の工房の様子をご紹介いただきました。

光原社さんのブログ

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黄色い鳥器店に送っております。

 
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ソリッドモールドのショットグラス、16モールドの一輪挿し、黄色い鳥器店に送りました。
国立の方々ありがとうございます。

ひわ色の小タンブラーは、只今製作中です。今しばらくお待ちください。

新しいモールができたので、ずっと作りたかったものを、最近作っています。
また、ご報告します。

ガラスの色について。

 
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さてこの、オオイヌノフグリような一輪挿し二種であるが、よく見ると透明ながら、色合いが違う。

大きいほうがやや、薄青緑がかっており、小さい方は少し茶色っぽい。

これはガラス原料の中に入っている鉄などの、微量成分の違いで微妙に違ってくるのである。

微量成分なので、鉄の塊がどかっと入っている訳ではない。残念ながら。
塊が入っていたらおもしろそうなのだが。

ごく微量なので分子レベルで結合して、イオン発色しているらしい。しかし微量すぎて反応が見えないのが残念。おもしろくないですな。

ま、そういう事で、吹きガラスの色も、こうゆう透明ながら微妙に違うなどという所に来ると、俄然面白くなってくる。というのは大げさで、すこ~し面白くなってくる。

そして、残念ながらそこから大きな地平線的大展開が開ける、という事は、ない。

多分袋小路止まりかな。

あまり深入りしないほうがいいだろう。

さて、これも6月1日からのエムズギャラリーさんでの展示会で出品予定である。
さりげなく宣伝である。

春は金が無くなる。

ご覧のとおりのタイトルで、ミも蓋もないのだが、愚痴を言いたい。
車検だの、浄化槽の点検だの、保険の更新だの、まったく身に着かず、かろうじて何かのフタにはなるのか?ぐらいの金が春になるとすっぱスッパと出て行く。
おまけに5月になると来るのが、クルマの税金。エコカーとかだと減税されるようだが、うちはエコに回す余裕の金など一文一銭たりとてございやせん。とゆうか、古い車を大事に乗っているので、なぜか税金が高い。古い車を大事に使って大変エコだと思うが、こうゆうのはエコとは言わんらしい。ハイぶりっとクルマや、おそうじルンバ君や、3Dテレビの事を言うんだろう。
うちのはただの、もったいない君、かな。てゆうか、車検の時にもずいぶんな金を税金で払ったが、あれは自動車重量税というらしい金で、たぶん自動車税とは別のフトコロに入るのだろう。ついでに重量税も古いクルマだと高くなるそうで、もうなにをかゆわんやのやらずぼったくり。

はー、ちょっとスッキリした。

すいません。ネガチブ発言で。 

で、金がなくなると、展示会で稼がねばならん訳で、ここで宣伝。

「あ、何だこれ宣伝のページか」

と離脱しないで下さい。
ちゃんと、ここからは宣伝です。
と、書きます。
最近多い、新聞のまんが付きの1ページ宣伝とは、違います。

〜「ここからは宣伝です」

2016年6月1日から、さつま屋2階のエムズギャラリーさんで、展示会です。
エムズギャラリーさんがマルヤガーデンズから、さつま屋さんに移転されたので、(ロフトが鹿児島に来たので)私の毎年恒例のエムズギャラリーさんでの展示会も移動です。
新しい会場で、とても楽しみです。
只今、DMの葉書を印刷中です。欲しい方はご連絡下さい。

ということで、写真は、出品予定の、豆キクハチと、小ピッチャーです。
可愛いんですよねーこれが。
宣伝しすぎか。

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これから展示会にかけて、出品予定の作品を随時、私のホームサイトでアップしていきます。

ブログもばりばり書くぞー。

森永豊ホームサイト 「私的な詩的吹きガラスたち」

カメラマンもいる。

森永硝子工房グラスエリア宣伝広報部万年係長補佐(まったく出世する意志なし。だって給料上がってからリストラされたら自殺するしかないし)の本日の業務はDM用の写真撮影。

おおむね時給500円ぐらいだろう。

毎回撮影のたび、背景と下に敷く、白っぽいもの、をどうしようかと悩むのだが、今回はシーツを使ってみる事にした。
折シワを消す為、一回洗濯してから脱水せずに乾かす。

めんどくさいが、天気が良いのですぐに乾いた。

写真は今回気に入っている作品。

なかなか良い色が出た。

茶色の還元剤でカーボン入れすぎて泡が吹き上がって蓋を持ち上げてきたのには、泡食ったけど。

 

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グラスを冷凍しても大丈夫です。ただしビール入ったままはやめときましょう。

お問い合わせがありましたので、お知らせ致します。

Q. 耐熱ではないので急激な熱変化は避けるよう書かれておりますが、
その点で質問がございます。

私は普段微発泡のワインをよく飲みますが、グラスを冷凍庫でキンキンに冷やして飲んでおります。

このようにグラスを冷やすことは可能ですか?(S様)

A. グラスを冷凍庫で冷やす事は問題ございません。

私もよくコップを冷凍してビールを飲みます。

ただ、いけないのは、冷凍したコップに熱湯を入れる事です。割れない事もありますが、割れるほうが多いです。

鹿児島では、焼酎をお湯割りで飲みますので、氷を入れてロックで飲んでいて、次はお湯割り、と、お湯をドバッと入れて割った、と言う方がたまにいらっしゃいます。

工業製品のグラスは、このような荒っぽい使い方をしてもあまり割れないので、私のグラスも大丈夫だと思われる方もいらっしゃるのですが、私のグラスは工芸用のガラス生地を使っておりますので、一応ご注意として、耐熱ではないので急激な熱変化は避けて下さいとの説明を一文入れております。

ですので冷凍するだけなら大丈夫です。

ただし、薄いグラス、たとえば見た目がいかにも華奢な、足の細いワイングラスや、ごく薄く作られたビアグラスなどは、わずかな衝撃で、割れてしまう事がありますので、そのようなグラスを冷凍することは、絶対におやめください。

仮に冷凍庫の中で、割れたりすると、危険です。

薄いグラスは、冷凍せずに楽しみましょう。

ビアガーデンで、キンキンに凍らせたジョッキに入れたビールが出てきますが、あのジョッキは相当分厚いです。

あれくらいの厚みがあるから、冷凍して、キンキンに凍らせたジョッキで、荒っぽく「カンパーイ!」ができるのです。

それから、グラスに張り付いた氷を無理やりはがすとか、冷凍庫の壁に強くくっついたグラスを剥がし取るなど、物理的にむやみな事はお避けください。

ガラスは、比較的、外から叩かれる、などの衝撃には強いのですが、反面、内側からの衝撃、あるいは引っ張る力には弱いです。

(昔の、漁業用の浮き球がガラスで作られていた事を、思い出して下さい。
あれは、ガラスの、外からの衝撃に強く、かつ加工しやすく、内部を空洞に出来る、という利点を最大に利用した製品です。
そして、外からの力に強い、球体である、という点も、強さに貢献しています。)

(また、板ガラスを利用した作品を作るアーティストは、ガラスが引っ張る力に弱い事を利用し、板ガラスの端部をペンチでつかんで引っ張り取る事で、魅力的なエッジを作り、作品にしています。)

ビアジョッキの取っ手や、ワイングラスの脚部、あるいは、薄めに作られたグラスなどは、見た目どおり構造的に弱いので、もし、くっついた時は、ガラスの周りの氷ごと化石を掘るように剥がすなどして、丁寧に扱って下さい。

ついでながら、当然ご存じだとは思いますが、中に液体が入った状態で、凍らせると割れますので、ご注意下さい。

例外的に、ウオッカなどの、アルコール度数が高いお酒は、冷凍しても凍らないですが、ビールぐらいのアルコール度数の低いお酒は凍ってしまいます。

ビンのまま凍らせると、水は凍ると膨張しますので、冷凍庫の中で割れてしまいます。

私もうっかり、瓶ビールを早く冷たくしようとして、そのまま忘れてしまい、見事に冷凍庫の中で、割れてしまった事があります。

もちろん、水を瓶に入れて凍らせても、見事に割れます。

勇気のある方は、ガラス瓶に水を入れて実験してみてください。

水が凍りはじめてしばらくすると、瓶にヒビが入るのを見れます。

それはコワイ!という方は、ペットボトルに水を満タンに入れて凍らせて見て下さい。

一晩置けば膨張したペットボトルが出来上がります。

水はもちろん凍りますが、基本、アルコール度数の低いお酒は、水と同じように凍ります。

ですので、ビールが一番凍りやすく、次に、ワイン、日本酒といった順番でしょうか?
ビールが余ってもったいないから、と、グラスごと冷凍するのはやめましょう。

ワインは産地の違いにより、度数が変わり、度数が低いのもありますので、気をつけてください。

日本酒は冷凍庫の温度によるでしょうが、凍りにくく、みぞれ酒、という飲み方もありますね。

ウオッカは、寒いロシアで凍らないように度数を高くしたお酒を作ったのだ、という説がありますが、どうなんでしょう?

いずれにせよ、ガラスは急激な温度変化や、衝撃には弱い、という点に、ご留意いただき、ゆっくり、ゆるやかに、穏やかに、取り扱って下さればよろしいかと存じます。

長くなりましたが、以上の点をお心にお留めいただいて、ご存分に冷やしてお楽しみ下さい。

ぐい呑を凍らせて日本酒を呑んだり、ショットグラスを凍らせてウオッカを飲むのもいいですね。

(S様 お送りした最初のメールが送れずに返ってきました。メールアドレスの綴り違いと思われましたので、正しいアドレスを推定して送り直しましたが届いたでしょうか?お差し支えなければ私の以下のアドレスに直接メールを送って下されば幸いです。mori@morikoppu.com)

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ブローフットワイングラスの大きなサイズをウェブストアに追加。

暑いので、熱を発するものには出来るだけ触りたくない。

なのでパソコンにも触りたくない。

今夜はアイスノン枕で寝てみようかな。

 
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只今北海道釧路で展示会中です。

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モールド7寸皿

モールド7寸皿

  モールド7寸皿

今回のツボ替えで坩堝の巻口を改造したら、燃費がおそろしく良くなって一日30リットル後半の時もある。

将来的に、休みたい時にすぐ火を止められる窯への改造計画の一貫としての断熱実験の結果として実にいい結果が出てうれしい。

ただ

いい事があればもちろん、悪い事もある。

どうして燃費が良くなったかというと、ツボの開口部をなるべく狭くしたから逃げる熱が少なくなったという事なのだ。

で、巻ける生地の量の限界が少なくなり、たくさん巻けない。

結果この画像のように、7寸から8寸皿がぎりぎり出来る生地しか巻けなくなった。

一進一退、暑苦しい戦いは続く。

 

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