ストーブの掃除完了。いつでも焚き始められる。

ストーブの煙突掃除と、メンテナンスが終わった。

今年は、まだ寒くないうちに終わったので、余裕である。

こうゆう状態は、精神的にもとても良い。

常にこうありたいものだが、今回の煙突掃除は大変だった。

何が大変だったかと言って、今回はタールの付着がひどかったのである。

以前の記事で、「タールは熱湯をかけたら、ペロリと落ちる」と書いたのだが、実は今度もそのつもりで、お湯をかけたのだが、なぜか今度はきれいに落ちず、かなりしつこいタール野郎になっていた。

あのあといろいろと改造し、オーブンを付けたりしたので、煙の流れが変わったり、スス取りフィルターを、はずしたまま、焚いたりして、以前と違う煙の状態になっていたのだろうと推察される。

今回の煙突掃除については、後日、画像を入れて詳しく書いてみるつもりである。

スス取りフィルターも、少しは効果があるようなので、その事もまたちゃんと記録しておきたい。

ストーブを改造すると、煙突の内部のススの状態も変わってくるとは、なかなか薪ストーブも奥が深くて面白いではないか。

ちなみに私のストーブは新保製作所さんの、ミニ薪ストーブ、チョッパー君を改造し、耐火煉瓦を組み合わせて作ってある。

思えばこの作り方も、ちょっと変、なやり方なので、これも記事にまとめてみたい。
いつになるかはわからないが。

これから、一日ごとに寒くなってきて、薪ストーブ好きには待望の季節がやってくる。

火をながめながら、記事をポチポチと書くのも良いではないか。

    

どんな死に方がいいかといえば・・・

久しぶりに、「薪山」と、勝手に自分が言っている近くの山に行ってみる。

風の強い台風が、今年は2つ連続して来たので、山道は、折れた竹や、木の枝が散乱してずいぶん荒れ果てている。

ストーブにくべる粗朶にしようと、竹を払い、風で折れた木の枝を拾う。

風で折られて、間もない枝なので、腐ってもおらず、また生木でもなく、丁度いいぐあいに乾燥している。

ぽきぽきと折りながら軽トラの荷台に入れていく。

次の曲がり道が見えるところまで綺麗にしたら、今日は終わりにしよう。

読んだ小説の中で、ふとひっかかる一節がいくらかあって、今の自分の状況によって、落っこちてくる事がある。

「粗朶をくべるのが、何故、かほどにおもしろいのか・・・・・」

池波正太郎の「真田太平記」中、年老いた甲賀忍びの首領が、
つぶやく一節である。

彼は、このまま粗朶をくべつつ、朝になったら、そこでそのまま脇息にもたれて冷たくなるのだが。

こんな死に方はいいなあとちょっと思う。

今年も金木犀が咲いた。 台風にも負けず。


今年は、24号、25号と、金木犀の咲く時期に、たて続けに台風が来た。

ある朝外に出てみると、なつかしい匂いがして、

「あ、金木犀が咲いたんだ。」と気づく。

姿ではなく、匂いから咲いたことがわかるのが金木犀の不思議なところだ。

咲いてから2,3日後に、小さな花が落ちて、見事な黄色い花の絨毯になるのだが、
今年は台風で無理だった。

せめて、去年の写真を、フロントページに掲げて、しばし、眺めていたいと思う。

ブログをSSL化 やっぱりめんどくさかった。

近頃ブログにログインしようとすると、変な警告が出るようになった。
こうゆうやつ。

そして、ログインしていない時でも、サイトを開くと、「保護されていない通信」
と出るようになった。

「なんじゃこれ?」

と、調べてみたら、SSL化されていないサイトは、この警告が出るらしい。

SSLについての詳しい説明は、情報がいろいろ出てるので省くが、すごくざっくり言うと、より安全な通信ができるらしい。

兎にも角にも、いちいち、こんな警告が出るのも煩わしいので、契約しているサーバーの、SSL化サービスを使ってみる事にした。

サーバーサイトに行って、SSL設定を、ポチッと。

「なんだ簡単じゃん。これなら早くやっときゃよかった。」

で、次の日、ブログを開いて、urlアドレスに鍵マークがついてるか、確認してみたら・・・

「ついてない・・・」

それからが大変。
またも、サイトが飛びそうになりながら,
SSL設定をなんとか済ます。

サーバーで、設定しただけじゃ、駄目なんですね。

そりゃま、httpが、httpsに変わるのだから、urlが変わるのと、おなし話だから、めんどくさくて当然なわけだ。

やっぱり、ブログサービス使ったほうが、楽だよなーと、感じたSSL設定でした。

でもま、urlが鍵付きになったから、いいとしよう。

無料ブログサービスと、ワードプレスどっちがいいか? 〜メリット・デメリット

ちょっと体が思うように動かない部分があるので、(変なところではありません。)

この際、放っといたサイトのアップデートに手をつけた。

時間が甚だしく食われるので、やりたくないのだが、上半身は思うように動くので仕方なし。

このブログ、いわゆる「ワードプレス」を使っているのだが、はっきり言って(・・・・めんどくさ)

もう投げ出したくなる一瞬があります。

このワードプレスにしろ、スマホのアプリにしろ、近頃は常に「バージョンアップ」「アップデート」(違いがよくわからんけど)を要求される。

別にこっちがたのんだわけじゃないのにめんどくさ・・・と・ブツブツ言いながら、スマホのアプリをアップデートする。

このワードプレスも早くアップデートすべきだったのだが、うかつにアップデートボタンをポチると、サイトが真っ白になる(事がある。)という、怪談のような噂話が出回っており、とてもじゃないが、一人では、ポチれない。(肝だめしかっ!)

で、ほっといたのだが、ほっといたら、事態はますます悪化し、(どっかの国の借金のように・・)

なんと、ワードプレスのバージョンは5つ飛び。
さらに、PHPという、ワードプレスを動かす言語のバージョンは、3つ飛び。(も一個Mysqlちゅーののバージョンアップも、あるらしいが、もう無理)

先程の怪談話によると、〜〜バージョンアップすると、サイトが吹っ飛ぶおそれがありますので、必ず、バックアップをとって下さい〜〜〜

ハイハイ。

と、さらに噂話が、〜〜バックアップデータから、復元しても、もとに戻らない事が アリマス〜〜〜

オイオイ、つまり、万全を期すには、万一、サイトが吹っ飛んだ時の用心に、バックアップデータをとっておき、更に、それを元に復元したあと、細かいとこをちまちまと直す。時間と、知識と、根性、と、ある種のあきらめが必要ってことかい!

よくわかった

じゃ、やめておこう。

と、思ったが、ここでやっとかないと、さらに、バージョンはアップし続け、手のつけられない(どこかの国のような)事態になる事は、明らかだ。

「ならば、ワシがやってみよう」

と、まあ、勇気をもってやってみたのだが、

・・・やっぱりめんどくさ。。。

だがしかし、休憩を入れながら何とかできた。

ついでに、サイトの見た目も変えといた。

で、タイトルに戻るわけだが、「無料ブログサービスと、ワードプレスどっちがいいか?」

そらもう、無料ブログのほうがずっといい。

めんどくさいバージョンアップ手続きは、運営の方々がやってくれるし、サイトが真っ白、なんて、運営からしてみれば、ありえない事態だろうから、まず起こらない。

それに近頃は、無料ブログサービスも、一昔前の、いかにもブログ、という感じから、シンプルで、使いやすそうなものが、出てきている。

今だったら、それで十分だと思う。

じゃ、ワードプレスのメリットはどうなったんだ?

ま、「流れ」ですかね。

カスタマイズしやすい。という意見もあるが、「カスタマイズ性」がある、という感じである。

思ったとおりに、デザインをスイスイ変えられる訳ではない。
詳しい人はできるかもしれないが、私はそんな知識はないし。

だから、いままでやってきたから、とりあえずもうちっとやってみようか。という流れでやってるのである。

自分で、ワードプレスやっといて、あんまりほめてないが、ま、実に「めんどくさ」かったのである。

つまるところ、「無料ブログサービスと、ワードプレスどっちがいいか?」というと、これは、あの、いわゆる、自作派と、おまかせ派の違いみたいな。

自炊派vs外食派、おべんとう派VSコンビニ弁当派?

吹きガラスでいうと、硝子窯は外注して、専門業者に作ってもらい、自分は制作に集中する、派と、

硝子窯を自分で作り、その他、いろんな小道具、吹き竿や、型や、モールやら、作業台も自分で作り、できれば煉瓦も作りたかった。などと言ってる派、

の違いですか。

台風過ぎて思う事。(・・・?強風域っているのか?)

台風が過ぎ去って、さわやかに晴れた。しかし実に・・・・

今回の台風、じつに暴力的なやつだった。

そして、その前の、関空に大打撃を与えたやつも、暴力的だった。

風の強さもあるが、その強い暴風が、「いきなり!」
来るところに、暴力性がある。

強風域に入った時は、「ま、あんま大したことないな。」

という程度の風なのだが、

ひとたび暴風域に入った、とたん、猛烈な暴風に襲われる。
なんかに似てるな、と、思ったら、いきなり切れるヤツに似てる。

そして最近の気候が、総じて、このいきなり感が強い傾向にあると思う。

「暑い、暑い!」と言ってたら、いきなり冬のような寒さになったり・・・

すさまじい、どど降りの雨が、いきなり始まったり・・・

で、今回言いたいのは、台風予報の黄色い「強風域」いらんのでは?

という事です。

なまじ、強風域があるから、

「お、今、強風域か、大したことないから、ま、大丈夫だべ。」

と、油断してたら、いきなり暴風域に入って、身動きできなくなる。

「強風域」といういわば、「緩衝地帯」が無くなった、と言ったら極端だが、

無くなりつつある・・・・

のは、近頃の気候の傾向、(極端に変わる。)(緩衝地帯が短い、秋とか、春とかのゆるやかな気候が短くなった。)に、合致している。

と思うのだが、どうだろう。

台風24号チャーミー風強し。2018年9月30日 12時現在

今、台風の暴風域の中に入ってます。(鹿児島県薩摩半島)

台風の左側なので、雨は少ないのだけど、風が凄い。
風と言うより、量感をもった厚いかたまりが、押し寄せてくる感じです。

台風の左側(西側)がかかっただけで、これなのだから、右側(東側)が直撃したら、
かなりなものになると思います。

これから、夕方にかけて、台風が近づく四国、近畿、中部、東海、関東地方の方々は十分、気をつけて下さい。
なめたらキケンなレベルの台風です。

このところ気温が低かったから、台風も弱まるかと思ったけどそんな事はなく、勢力は強いままでした。

いろんなものが飛ぶと思って、準備しといたほうがいいです。

台風24号(チャーミー)やっぱり上陸か。

台風24号(チャーミー)やっぱり上陸か。

あまり来てほしくないでかい台風チャーミー、やっぱり来るようで困った。

もう進路もほぼ確定なので来るのは確実である。

米軍予報と、気象庁予報の進路も一致してきたので、間違いないだろう。

到達時刻が、違うが、近づくと一致してくるのだろうか?

地域の運動会も中止に決まった。

この大きさの台風ならテントが飛びかねないので、準備していた方々は残念であろうが、やむをえないと思う。

とにかく家のまわりを片付けて、ラーメンなどを買い出しに行って籠城準備せねば。

台風24号 チャーミーが来ている。

もうそろそろ秋か、とホッとしていたら、また台風がやってきそうで、台風情報を気にしている。
今度のやつの名前が、「チャーミー」?どうもふざけているかのようだが、こうゆうやつに限って油断したらいかんのである。
で、あちこちの台風情報を調べてみたが、「チャーミー」の予想は、ずいぶんと各社によって違うようである。
特に、日本の気象庁と、アメリカの米軍予報がずいぶん違う。

今の気象庁の予報はこう。

比べて米軍予報はこう。

まず、予報進路の進み具合が違う。気象庁は、奄美大島の上ぐらいまでしか予報していないが、米軍予報だと、日本に上陸して、北方に過ぎ去るところまで、予報している。

使っている気象予報士の違いか、あるいは気象衛星の違いなのか、国民性によるのかわからんが、ずいぶん違う。

あと、予報している日付と時間が、違うので、ぱっと見わからないが、米軍予報のほうが、進行スピードが早い。つまり、台風のスピードが上がると、予想しているようだ。

さて、どうなることやら。

今現在の気圧が、950hpaで、これから更に935phaに下がるらしいので、ちょっと油断できない。
ただ、このところ、気温が下がってきているので、それが、台風を弱めてくれるかもしれないが、今頃にこんな強い台風は、私は経験がないので、どうなるか全くわからない。

30日、日曜日は、地域の運動会があり、気になる。テントやらがふっとんだら、しゃれにならないし。

それにしても、台風はなぜ、週末に来るのだろう?

学校やら、会社が休みになるのなら、一部喜ぶ人もいるのに。
わざわざ日曜日に来て、嫌われる必要もあるまいに。
台風に人格があるかわからんが、(あるわけなかろう!)
「おまいらの知ったことか!」と、やさぐれているのであろうか?
まあ、何も考えていないんでしょうな。

で、なぜわざわざ週末に来るのだろう?

やっぱりわからん。

とにかく、人格者ではない。

私は、ボロ小屋の管理人なので、人格者であろうがなかろうが絶対に来てほしくないが。

ついにドラム缶がサビで腐食され燃料漏れする事態に。恐怖の「異種金属接触腐食」とは?

ガラス窯の灯油タンクが漏れだしたという、できれば起きてほしくない話。

私の硝子窯の灯油タンクはドラム缶を使っているのだが、このところ、

「なんか油臭いな〜?」

と思いつつ、仕事をしていた。

「ま、この暑さのせいか」

と、
原因究明をほっといたのだが。

やっぱり、どうも臭い!と、ドラム缶まわりを調べてみたら、なんと!
ドラム缶の底部から、灯油がポターリ、ポターリと漏れているではないか!

こりゃーいかん、キケンだ!

まだまだ作らなきゃいけないのもたくさんあるが、キケンはほっとく訳にはいかない。

制作を中止し、直ちに硝子窯の緊急停止ボタンを押す。

が、そんなものはないので、

頭の中でボタンを押して(頭の中で)アラームを鳴らしつつ、バーナーの火を落としルツボに熔けているガラス種を全部掻い出しドラム缶底に設けてあったドレン口から灯油を回収する。

さて、一息ついたところで、「なぜ、こんなに、予想よりも早くサビたのか?」を考えてみる。

灯油を回収しながら、思ったのは、ドラム缶内部で結露し、その水が底に溜まって、サビが進んだのでは?
という、推測。

しかし、よく考えると、それでも早いサビの進み具合だ。

家のほうの灯油ボイラーのタンクも鉄製だが、外観はサビがだいぶ出てきているが、内部は大丈夫だ。
もう20数年使っている。

ドラム缶も同じく鉄製で、こちらは、18年ほどになる。

こっちのほうが短いのに、穴が空くほど錆びるとは!?

ひょっとして、これが、「異種金属接触腐食」の実例ではなかろうか?

「異種金属接触腐食」とは?

このリンク 「ステンレスと異種金属との接触についての問題点」

を読んでいただくとわかるが、異なる種類(正しくは異なるイオン化傾向)の金属を接触させたままにしていると、錆びやすい(イオンになりやすい)金属のほうが、サビ出す。

というものだ。水分などが多く、錆びやすい環境にあれば酸化(サビ)は更に進みやすい。

で、お前のドラム缶のどこが「異種金属接触」なんだ?というと、

ドラム缶の底に、燃料コックと、ドレンコックをつけてあるのだが、差し込んだだけでは燃料が漏れるので、鉄工所さんに頼んで、接続のための「つば」(いわゆるフランジ)をステンレスで、作ってもらって接続してある。

つまり、このステン製のフランジ(つば)と、鉄製のドラム缶本体が、異種金属接触を起こしている。のである。

硝子窯を築いたとき、お金があまりなかったので、ステンじゃなく、鉄製のドラム缶を燃料タンクにしたツケが18年後にまわってきたのか。

なんと愚かな事よ。まあ原発よりはマシだが。

もっとも、その頃は、ネット環境もなかったので、ステンのドラム缶を地金屋で、探すのも大変だっただろうが。

今では、楽天やアマゾンで平気で売っている。

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楽な時代になったものだ。

金さえあれば楽勝である。

未だに金はないが、買わないとガラスが作れない。

*ところで、ステンレスは、合金なのだが、鉄とのイオン化傾向は違うのか?という疑問が浮かんだが、それもこの記事に書いてあった。

ステンレスは合金ですから、イオン化列には見当たりませんが、イオン化列に当てはめますと銅(Cu)と同じくらいです。

「ステンレスと異種金属との接触についての問題点」

なるほど。ありがとうございます。